新しき世界
2013年の韓国映画
『新しき世界』(あたらしきせかい、原題:신세계)は、2013年公開の韓国映画。2013年2月21日に韓国、翌2014年2月1日に日本で公開された。韓国では青少年観覧不可(19歳以上観覧可)でありながら、観客動員468万人を記録した[2]。ハリウッドでのリメイクも決定している[3]。
新しき世界 | |
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신세계 | |
原題表記 | |
ハングル | 신세계 |
漢字 | 新世界 |
発音 | あたらしきせかい |
日本語読み | シンセゲ |
RR式 | Sinsegye |
MR式 | Sinsekye |
英題 | New World |
各種情報 | |
監督 | パク・フンジョン |
脚本 | パク・フンジョン |
出演者 |
イ・ジョンジェ チェ・ミンシク ファン・ジョンミン パク・ソンウン ソン・ジヒョ |
音楽 | チョ・ヨンウク |
撮影 |
チョン・ジョンフン Yu Eok |
編集 | ムン・セギョン |
配給 |
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公開日 |
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上映時間 | 134分 |
製作国 |
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言語 |
韓国語 官話 |
製作費 | 73億ウォン(約7.2億円) |
興行収入 | US$31.7 million[1] |
ストーリー
編集韓国最大の犯罪組織ゴールドムーンの理事であるイ・ジャソン(イ・ジョンジェ)。彼はゴールドムーンの幹部である華僑の兄貴分チョン・チョン(ファン・ジョンミン)の右腕として働いている。しかし、ジャソンの正体はカン課長(チェ・ミンシク)に潜入捜査を命じられた警察官だった。ジャソンの正体を知るのは、カン課長、連絡役のシヌ(ソン・ジヒョ)、コ局長(チュ・ジンモ)の3人だけだ。長年に及ぶ潜入捜査の中で、ジャソンは次第に警官の職務とチョン・チョンをはじめとするヤクザの兄弟分たちとの絆の間で揺れ動き、苦悩するようになっていた。
そんなある日、ゴールドムーンの会長であるソク(イ・ギョンヨン)が交通事故で急死し、後継者争いが勃発する。争いはソクの右腕だったジェボム組出身のイ・ジュング(パク・ソンウン)と、実質No.2である元北大門組組長のチョン・チョンとの一騎討ちと目される。カン課長はこれを組織壊滅の好機と捉え、「新世界プロジェクト」と名付けた作戦をスタートさせる。
キャスト
編集役名、俳優、日本語吹替の順に表記。
スタッフ
編集受賞歴
編集2013年度
編集脚注
編集- ^ "Shin-sae-gye (New World) (2013)". Box Office Mojo. Retrieved 23 April 2013.
- ^ “映画『国際市場』観客500万人超える”. january 15, 2015閲覧。
- ^ “アカデミー賞作品を上回る!?ネットで高評価『新しき世界』”. january 16, 2015閲覧。