斎藤聖美
斎藤 聖美(さいとう きよみ、女性、1950年12月1日[1] - )は、日本の実業家。ジェイ・ボンド東短証券株式会社創業者であり代表取締役社長、バスケットボール女子日本リーグ(WJBL / Wリーグ)前会長、昭和電工取締役、鹿島建設取締役。
さいとう きよみ 斎藤 聖美 | |
---|---|
生誕 |
1950年12月1日(73歳) 東京都 |
国籍 | 日本 |
出身校 |
慶應義塾大学経済学部 ハーバード・ビジネス・スクール |
職業 | 実業家 |
肩書き |
ジェイ・ボンド東短証券株式会社代表取締役社長 昭和電工社外取締役 鹿島建設社外取締役 |
略歴
編集東京都出身[1]。お茶の水女子大学附属高等学校を経て、慶應義塾大学経済学部卒業[1]。ハーバード・ビジネス・スクール修了[1][2]。
大学卒業後、日本経済新聞社、ソニーに勤務した後、モルガン・スタンレー投資銀行に入社しエグゼクティブディレクターとして勤務[2]。
1992年4月独立しコンサルティング会社を設立[2]。2000年4月に国債電子取引システム運営会社、ジェイ・ボンド東短証券の前身たる株式会社ジェイ・ボンドを設立し、代表取締役社長に就任[1][2]。2011年東短インフォメーションテクノロジー代表取締役社長に就任。2012年昭和電工監査役。2014年かんぽ生命保険取締役。2015年鹿島建設取締役。2020年昭和電工取締役[3]。
東芝などの社外取締役も務め、2015年に同社の不適切会計発覚後に経営刷新委員にも就任[4]
同年、WJBL会長に就任[1]。斎藤自身、バスケットボール経験者であり、また留学中にアメリカプロスポーツのエンタメ性を体感し、リーグの姿を思い描いていたという[1]。
脚注
編集- ^ a b c d e f g “女性起業家、斎藤聖美さん 女子バスケを改革する”. 日刊スポーツ. (2015年10月9日)
- ^ a b c d “斎藤聖美さん” (PDF). 神奈川県. 2015年11月4日閲覧。
- ^ INC, SANKEI DIGITAL (2019年11月30日). “【人事】昭和電工”. 産経ニュース. 2020年6月3日閲覧。
- ^ “東芝:経営刷新委を設置、委員長に伊丹氏-社長報酬を9割カット”. Bloomberg. (2015年7月29日)
- ^ “Wリーグ新会長に映画監督の河瀬直美さん バスケット女子”. JIJI.COM. (2021年6月4日)
- ^ 『新役員就任のお知らせ』(PDF)(プレスリリース)一般社団法人バスケットボール女子日本リーグ、2021年6月4日 。