斉藤利彦 (佛教大学)
斉藤 利彦(さいとう としひこ、1971年 - )は、日本の歴史学者。佛教大学歴史学部歴史文化学科教授。専門分野は日本文化史・日本芸能史。
略歴
編集- 1971年 兵庫県出身。
- 1991年3月 兵庫県立川西北陵高等学校卒業[1]。
- 1995年3月 佛教大学文学部史学科[2]卒業。
- 1997年3月 佛教大学大学院文学研究科修士課程修了。
- 2000年3月 佛教大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得満期退学。
- 2005年 佛教大学アジア宗教文化情報研究所ポストドクター。
- 2009年 佛教大学宗教文化ミュージアムポストドクター。
- 2010年9月 「近世大坂と周辺都市における歌舞伎興行の研究 近世後期上方歌舞伎の興行史的研究で博士(文学)[2]。
- 2011年 佛教大学宗教文化ミュージアム学芸員。
- 佛教大学歴史学部歴史文化学科准教授[2]。
- 佛教大学歴史学部歴史文化学科教授。
委員歴
編集研究課題
編集- 近世上方歌舞伎の歴史的研究
- 近現代上方歌舞伎の伝承に関する研究
- 京都の民俗芸能と映像記録撮影の史的研究
所属学会
編集- 芸能史研究会
- 歌舞伎学会
- 日本民俗学会
- 京都民俗学会
- 佛教史学会
受賞歴
編集- 2003年10月:第一回佛教大学学術奨励賞(佛教大学)
- 2012年12月:平成24年度歌舞伎学会奨励賞(歌舞伎学会)
著書
編集単著
編集- 『近世堺と歌舞伎』(大阪公立大学共同出版会、2008年)
- 『近世上方歌舞伎と堺』<佛教大学研究叢書>(思文閣出版、2012年)