放置ゲーム

プレイヤーが操作しなくてもゲーム状況が変化し、特定の状況においてプレイヤーが操作することで進行していくゲームジャンル

放置ゲームとはコンピュータゲームのジャンルの一つ[1]:186[2]

概要

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スマートフォンゲームを遊ぶことが普及したことで、台頭してきたゲームのジャンルである[1]:186。ユーザーが何か操作するのではなく、ゲーム画面を一定時間放置することによってゲームの状況が変化し、そこでユーザーが何らかの操作をすることでゲームが進行する[1]:186

基本操作

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ユーザーはしばらく画面を眺めていて、ある程度の変化があったら操作を行う。スマートフォンの場合は画面をタッチさせて操作とすることが多い。これを繰り返す[1]:188

ターゲット

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アクションゲームと違って素早い操作は不要であり、シミュレーションゲームのようにユーザーの深い考察も求められない[1]:188

時間つぶしを求めるユーザーに最適である[1]:188

特徴

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一定時間、ゲーム画面を眺めていることが主要コンセプトであるため、ユーザーが見飽きないような工夫が重要となってくる[1]:188。また、放置した後の画面の変化に対するユーザーの期待感がゲームを継続する重要な動機となってくる[1]:188

これと併せて、ユーザーにゲームを継続する動機として、何かコレクション性を持たせる事も多い[1]:188

一定時間、ゲーム画面を眺めていることから、広告表示との相性が良い[1]:188

主なタイトル

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出典

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  1. ^ a b c d e f g h i j STUDIOSHIN『ゲームプランナーの新しい教科書 基礎からわかるアプリ・ゲームの発想と仕掛け』翔泳社、2015年。ISBN 9784798142012 
  2. ^ 森信虎、さいたまげーむす『作って学ぶ Unityゲーム開発の教科書 【Unity 5対応】』マイナビ出版、2015年。ISBN 9784798142012