揖屋駅

島根県松江市東出雲町揖屋にある西日本旅客鉄道の駅

揖屋駅(いやえき)は、島根県松江市東出雲町揖屋にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)山陰本線である。

揖屋駅
駅舎(2007年9月)
いや
Iya
荒島 (5.6 km)
(3.1 km) 東松江
地図
所在地 島根県松江市東出雲町揖屋804
北緯35度25分41.2秒 東経133度8分57.8秒 / 北緯35.428111度 東経133.149389度 / 35.428111; 133.149389座標: 北緯35度25分41.2秒 東経133度8分57.8秒 / 北緯35.428111度 東経133.149389度 / 35.428111; 133.149389
所属事業者 西日本旅客鉄道(JR西日本)
所属路線 山陰本線
キロ程 342.2 km(京都起点)
電報略号 イヤ
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
乗車人員
-統計年度-
642人/日(降車客含まず)
-2021年-
開業年月日 1908年明治41年)11月8日[1]
備考 無人駅駅係員巡回)
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歴史

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駅構造

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相対式ホーム2面2線を有する列車交換可能な地上駅。駅舎は上りホーム側(北側)にあり、下りホームへは跨線橋で連絡している。かつては2面3線であったが、2001年7月の島根県内山陰線高速化の際に中線(下りホーム駅舎側)が撤去され、現在の形となった。同時にホーム先端から米子方約2kmの複線化が成され、走行しながらの行違いが可能となった。これは1982年伯耆大山駅 - 知井宮駅(現・西出雲駅)間電化時に用地は確保されていながら、施工されていなかったものである。なお、この複線部分も当駅構内として含まれている。1997年3月22日ダイヤ改正以前は、木次線から松江方面に直通する列車の中で当駅で折返すものがあり、その列車は当駅中線を利用していた。

無人駅。駅舎内には自動券売機が設置されている。

また、駅舎にはNPOが運営するまちの駅「東出雲まちの駅女寅」が併設されている。

のりば

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のりば 路線 方向 行先
1   山陰本線 上り 米子鳥取新見方面
2 下り 松江出雲市方面

利用状況

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2021年(令和3年)度の1日平均乗車人員642人である[統計 1]。2004年度は605人、1994年度は721人、1984年度は794人だった。

近年の1日平均乗車人員は以下の推移の通り。

乗車人員推移
年度 1日平均人数
1999 672
2000 665
2001 661
2002 629
2003 615
2004 605
2005 622
2006 618
2007 653
2008 667
2009 657
2010 646
2011 648
2012 663
2013 698
2014 680
2015 704
2016 703
2017 730
2018 724
2019 738
2020 626
2021 642

駅周辺

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旧・東出雲町の中心駅。駅舎は北側にあり、駅南側とは駅東側にある連絡橋で連絡している[2]

隣の駅

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西日本旅客鉄道(JR西日本)
  山陰本線
荒島駅 - 揖屋駅 - 東松江駅

脚注

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注釈

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出典

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  1. ^ a b c d e f 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、309頁。ISBN 978-4-533-02980-6 
  2. ^ a b 「待望の連絡橋が完成 関係者ら渡り初め 南北の往来便利に 東出雲・揖屋」『山陰中央新報』山陰中央新報社、1999年4月19日、ローカルワイド、19面。
  3. ^ 奥平真也 (2016年12月18日). “イコカ使って改札通り初め 松江・米子駅”. 朝日新聞 (朝日新聞社): p. 朝刊 島根版 
  4. ^ 山陰線(出雲市~伯耆大山駅間)、伯備線(根雨駅、生山駅、新見駅)ICOCAご利用開始日・自動改札機ご利用開始日決定! - 西日本旅客鉄道(2016年10月18日付)
  5. ^ 揖屋駅|駅情報:JRおでかけネット”. 西日本旅客鉄道. 2021年9月29日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年10月16日閲覧。
  6. ^ 揖屋駅|駅情報:JRおでかけネット”. 西日本旅客鉄道. 2021年10月16日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年10月16日閲覧。

広報資料・プレスリリース等1次資料

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統計資料

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  1. ^ 島根県統計書

関連項目

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外部リンク

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