掛川花鳥園
静岡県掛川市にあるテーマパーク
掛川花鳥園(かけがわかちょうえん)は、静岡県掛川市南西郷にあるテーマパークの一つ。「花と鳥とのふれあい」をテーマとし[1]、2003年(平成15年)9月20日に開園した[2]。
掛川花鳥園 | |
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施設情報 | |
テーマ | 花と鳥とのふれあい |
管理運営 | 株式会社 掛川花鳥園 |
開園 | 2003年(平成15年)9月20日 |
所在地 |
〒436-0024 静岡県掛川市南西郷1517 |
位置 | 北緯34度45分40.3秒 東経138度00分54.2秒 / 北緯34.761194度 東経138.015056度座標: 北緯34度45分40.3秒 東経138度00分54.2秒 / 北緯34.761194度 東経138.015056度 |
公式サイト |
k-hana-tori |
概要
編集花の中で鳥と遊べる全天候型テーマパーク。檻の中の鳥を見る従来型の動物園とは異なり、スイレン、オオオニバスやブルグマンシアなどが配された大温室で放し飼いにされている鳥たちとじかに触れあうことができる。
バードショー(観覧無料)も毎日開催されており、様々な鳥の餌付け体験(有料)、フクロウの腕乗せ(有料)やペンギンの膝乗せ(有料)の体験もイベントとして行なっている。
飼育されている鳥類は、アフリカオオコノハズク、オウゴンキンケイ、ハシビロコウ、オニオオハシ、エミュー、イワシャコ、クロツラヘラサギなどである[3]。
『ザ・ベストハウス123』で有名になったアフリカオオコノハズクのポポちゃんがいる。「ポポ」はオープン直後から人気者となった(引退して園内で生活)[2]。また、2016年に来園したハシビロコウの「ふたば」も人気で、グッズは園内限定販売だったが、2020年以降の新型コロナウイルス禍でグッズの通信販売を始めたところファンが購入して園を支えた[2]。
園内は屋内エリアと屋外エリアで構成されている[4]。2023年11月23日、ペンギンプールがリニューアルされて横から観察できるようになった[5]。
屋内エリア
編集大温室は総面積10ヘクタール、7,000平方メートルで日本国内最大規模である[6]。スイレンの池では約100品種600株ほどの熱帯性スイレンが展示栽培されており、これも施設の規模、品種ともに日本国内最大級である[7]。
- エントランス
- 世界のフクロウ展示
- ペンギンプール
- わくわくイベント会場
- ミヤマオウム
- インコのスイレンプール
- ふれあいフィッシュ
- エボシドリとヘラサギの広場
- ハシビロコウの森
- オオハシとトキの水辺
屋外エリア
編集- ペリカンの池
- ツルの丘
- ハクチョウの池
- 屋外バードショー会場
- わんぱく広場
- こどもの水遊び広場
- エミュー牧場
- 森のバードハウス
アクセス・営業情報
編集加茂グループの他関連施設
編集脚注
編集- ^ a b 総合案内 - 掛川花鳥園
- ^ a b c “全国から訪れる人気のテーマパーク「掛川花鳥園」が開園20周年 最大の危機を救ったのは「動かない鳥」=静岡”. TBS NEWS DIG (2023年9月20日). 2023年11月23日閲覧。
- ^ “hotline 2019年3・4 No.312”. 白十字. 2023年11月23日閲覧。
- ^ “園内マップ”. 掛川花鳥園. 2023年11月23日閲覧。
- ^ “新ペンギンプール広々 掛川花鳥園が改装”. 中日新聞 (2023年11月24日). 2024年10月14日閲覧。
- ^ “掛川花鳥園”. 掛川市. 2023年11月23日閲覧。
- ^ “掛川花鳥園”. 掛川観光協会. 2023年11月23日閲覧。