手嶌 智(てじま さとし、1982年6月16日 - )は、千葉県富津市出身の元プロ野球選手投手)。右投右打。

手嶌 智
ロッテ時代
(2009年8月26日、ロッテ浦和球場にて)
基本情報
国籍 日本の旗 日本
出身地 千葉県富津市
生年月日 (1982-06-16) 1982年6月16日(42歳)
身長
体重
185 cm
85 kg
選手情報
投球・打席 右投右打
ポジション 投手
プロ入り 2004年 自由獲得枠
初出場 2005年6月22日
最終出場 同上
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)

経歴

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拓大紅陵高から社会人野球新日本石油では都市対抗野球に補強を含めて2回出場[1]2004年ドラフト自由獲得枠で千葉ロッテマリーンズに入団。

最速140km/h後半のストレートに加え、スライダーチェンジアップフォークなどを投げる。

2005年はファームで最多勝(10勝)を上げたが、やや制球・変化球に難があり、6月22日に一軍で初登板・初先発した際も甘く入ったチェンジアップ小笠原道大にレフトスタンドに運ばれるなどでノックアウトされている。以後は故障の影響などで二軍でも結果を残せない状態が続いた。

制球が不安定な部分は解消されず、2009年10月1日に戦力外通告を受け現役を引退。

 
2019年4月2日

2010年からは球団スタッフとしてロッテに残り[2][3]、初年度は打撃投手兼スコアラーを務めたのち[4]2011年からは打撃投手兼球団広報を務めている[4][5][6]

人物

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特徴的な長いがトレードマーク。生年月日は同期入団の大松尚逸と同じ。

父親はタカアシガニ漁師で、グラブにはタカアシガニと父親の船の名前「長五郎丸」という文字の刺繍が施してある。子供の頃は父の後を継ぎ漁師になるつもりだったが、父親に「お前には無理だ」と言われ漁師になるのを諦めたという。

球団広報兼務当初、マスコミを苦手とし、心身のバランスを崩した時期もある。かつて同じく打撃投手と広報を兼務していた榎康弘を手本として仕事を学び、榎の補佐的な立ち位置で働いていたが、2017年秋に榎がスカウトに転身することになってからは独り立ちしている[4]

詳細情報

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年度別投手成績

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W
H
I
P
2005 ロッテ 1 1 0 0 0 0 1 0 0 .000 17 3.0 6 1 2 0 0 5 0 0 4 4 12.00 2.67
通算:1年 1 1 0 0 0 0 1 0 0 .000 17 3.0 6 1 2 0 0 5 0 0 4 4 12.00 2.67

記録

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背番号

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  • 17 (2005年 - 2007年)
  • 47 (2008年 - 2009年)
  • 104 (2010年 - )

脚注

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関連項目

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外部リンク

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