手力雄神社 (奈良市)
奈良県奈良市にある神社
手力雄神社(たぢからおじんじゃ)は、奈良県奈良市橋本町にある神社。春日大社境外末社。三条通北側東端築地の上にあり、後方は築地塀を挟んで興福寺会館となる[1]。
手力雄神社 | |
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手力雄神社 | |
所在地 | 奈良県奈良市橋本町39 |
位置 | 北緯34度40分55.49秒 東経135度49分45.72秒 / 北緯34.6820806度 東経135.8293667度座標: 北緯34度40分55.49秒 東経135度49分45.72秒 / 北緯34.6820806度 東経135.8293667度 |
主祭神 | 天手力雄命 |
地図 |
歴史
編集古くはこの地に楊柳の大木があったと伝わり、奈良坊目拙解には以下のように記されている[2]。
有楊柳大木手力雄社内 枝葉繁茂而覆道路 謂手力雄柳 近世大風折損過半 今僅存株餘焉
1895年(明治28年)6月、三条通の拡幅時に、奥行き1間6分が切り縮められ道路に編入された[1]。同年8月、石壇整備などを進め、社殿も少々移転した[1]。
祭神
編集出典
編集参考文献
編集- 奈良市史編集審議会編『奈良市史 社寺編』、吉川弘文館、1985、p.179
- 同社境内掲示案内板