所沢市消防本部
所沢市消防本部(ところざわししょうぼうほんぶ)は、埼玉県所沢市に存在した消防部局(消防本部)。管轄区域は所沢市全域。2013年4月、消防広域化に伴い埼玉西部消防組合が発足したために解散した。
所沢市消防本部 | |
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情報 | |
設置日 | 1955年(昭和30年)9月 |
廃止日 | 2013年(平成25年)4月 |
管轄区域 | 所沢市 |
管轄面積 | 71.99km2 |
職員定数 | 345人 |
消防署数 | 2 |
分署数 | 4 |
所在地 | 〒 |
所沢市けやき台1-13-11 | |
リンク | 所沢市消防本部 |
概要
編集- 消防本部:所沢市けやき台1-13-11
- 管内面積:71.99km2
- 職員定数:345人
- 消防署2カ所、分署4カ所
- 主力機械(2008年4月1日現在)
- 普通消防ポンプ自動車:6
- 水槽付消防ポンプ自動車:6
- はしご付消防自動車:2
- 屈折はしご付消防自動車:1
- 化学消防自動車:1
- 救急自動車:9
- 救助工作車:2
- 指揮車:2
- 指令車:3
- 査察車:4
- 積載車:8
- 連絡車:11
- マイクロバス:1
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水槽付ポンプ車
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救急車
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救助工作車
沿革
編集- 1955年9月17日 所沢市消防本部・所沢市消防署を設置する。
- 1955年10月20日 消防本部・消防署が業務を開始する。
- 1957年7月25日 救急自動車(兼指揮車)を配備する。
- 1963年12月26日 救急用具一式を装備した救急自動車を配備する。
- 1967年4月1日 東分署を設置する。
- 1967年10月25日 屈折はしご付消防自動車を東分署に配備する。
- 1969年8月1日 西分署を設置する。
- 1970年7月1日 消防本部に課制を導入する。
- 1971年12月30日 化学消防自動車を本署に配備する。
- 1972年4月1日 北分署を設置する。
- 1973年3月15日 はしご付消防自動車を北分署に配備する。
- 1979年3月20日 新消防庁舎が現在地に完成する。(同月28日に消防本部・消防署が移転し業務を開始)
- 1980年3月7日 救助工作車を本署に配備する。
- 1981年4月1日 柳瀬分署を設置する。
- 1985年4月1日 南分署を設置する。
- 1986年8月1日 消防音楽隊が発足する。
- 1991年4月1日 東分署が新築移転し、東消防署に昇格する。所沢市消防署を中央消防署に改称し、2署4分署体制となる。
- 1992年3月19日 県内第1号の高規格救急自動車を中央消防署に配備する。(同年7月7日に高規格救急自動車の運用を開始)
- 2004年2月19日 所沢市・狭山市・入間市による三市広域消防連絡協議会が発足する。
- 2004年4月1日 三市消防広域化検討委員会が発足する。
- 2004年8月24日 埼玉県知事より、所沢市・狭山市・入間市が広域化重点支援消防に指定される。
- 2004年10月23日 新潟県中越地震に緊急消防援助隊を派遣する
- 2011年3月11日 東日本大震災に緊急消防援助隊を派遣する。
- 2013年4月1日 埼玉県消防広域化推進計画に伴い所沢市消防本部・埼玉西部広域消防本部・入間市消防本部・狭山市消防本部が統合し2013年4月1日より埼玉西部消防組合:本部名「埼玉西部消防局」が発足した。これに伴い所沢市消防本部は解散となった。
組織
編集- 本部-総務課、予防課、警防課、救急課、指令課
- 消防署-消防課、大隊、分署
消防署
編集消防署 | 住所 | 分署 |
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中央消防署 | けやき台1-13-11 | 西:北野3-23-2 南:大字山口182-2 |
東消防署 | 大字上安松974-1 | 北:大字神米金256-4 柳瀬:東所沢4-12-2 |
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中央消防署
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東消防署
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中央消防署南分署
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中央消防署西分署
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東消防署北分署
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東消防署柳瀬分署
参考文献
編集- 消防年報2008(所沢市消防本部)