成田 一夫(なりた かずお、1950年6月20日 - )は、日本の実業家中小企業診断士。ワンゾーン代表取締役CEOや、示野薬局代表取締役、マツモトキヨシ代表取締役社長を経て、同社代表取締役会長兼マツモトキヨシホールディングス取締役副社長を務めた。

人物・経歴

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北海道出身。1974年北海道大学経済学部経営学科卒業[1]日本リクルートセンター(現リクルートホールディングス)入社[2]中小企業診断士資格を持ち、公文教育研究会在籍後、プラザクリエイト常務取締役事業本部長を経て[3]、2002年から民事再生手続中だったワンゾーン(のちにGOVリテイリングに統合)の代表取締役CEOを務め同社再建にあたった[1]

2004年マツモトキヨシ入社[4]。2007年からマツモトキヨシホールディングス取締役を、2008年からはマツモトキヨシホールディングス専務取締役を務めるなどし、財務担当としてM&Aを進めた[4][2]。2012年マツモトキヨシ取締役副社長[4]。2013年示野薬局代表取締役[5]。2014年からマツモトキヨシ代表取締役社長を務め[2]、2017年に同社代表取締役会長[6]及びマツモトキヨシホールディングス取締役副社長に就任し[5]、2018年に退任した[7]

脚注

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先代
松本清雄
マツモトキヨシ社長
2014年 - 2017年
次代
大田貴雄