成瀬駒男
経歴
編集神奈川県横浜市生まれ。1953年、東京大学文学部仏文科卒業。同大学院修士課程修了。國學院大学文学部助教授、教授。 1995年8月14日、在任中に肝不全のため死去[1]。
著書
編集翻訳
編集- 『実験小説論』(エミール・ゾラ、東西五月社、フランス文学全集7) 1960
- 『世界詩人全集 20 フランス編』(新潮社) 1969 :サン=ジョン・ペルスを担当
- 『バロック論』(エウヘニオ・ドールス、筑摩書房) 1969、のち復刊(筑摩叢書) 1985
- 『地中海の瞑想』(ジャン・グルニエ、竹内書店、AL選書) 1971
- 『児らに語る自伝 猛将プロテスタントの愛と血と詩』(アグリッパ・ドービニェ、平凡社) 1988.8
ナタリー・ゼーモン・デーヴィス
編集- 『マルタン・ゲールの帰還 - 16世紀フランスの偽亭主事件』(ナタリー・ゼーモン・デーヴィス、平凡社) 1985.11
- 『帰ってきたマルタン・ゲール - 16世紀フランスのにせ亭主騒動』(平凡社ライブラリー) 1993.12
- 『愚者の王国異端の都市 近代初期フランスの民衆文化』(ナタリー・ゼーモン・デーヴィス、平凡社、テオリア叢書) 1987.2
- 『古文書の中のフィクション 16世紀フランスの恩赦嘆願の物語』(ナタリー・ゼーモン・デーヴィス、宮下志朗共訳、平凡社選書) 1990.2
フィリップ・アリエス
編集- 『死と歴史 西欧中世から現代へ』(フィリップ・アリエス、 伊藤晃共訳、みすず書房) 1983.12、新版2006
- 『日曜歴史家』(フィリップ・アリエス、みすず書房) 1985.10
- 『死を前にした人間』(フィリップ・アリエス、みすず書房) 1990.11
- 『歴史家の歩み』(フィリップ・アリエス、伊藤晃共訳、法政大学出版局、叢書・ウニベルシタス) 1999.9