憧憬の路
憧憬の路(しょうけいのみち)は、広島県竹原市の街並み保存地区で開催される祭り。竹筒にいれたろうそくを灯し、江戸時代から続く街並みをライトアップする催しである。竹原市および市の観光協会で組織された実行委員会の主催で、2011年には、1万8千人が参加した[1]。
10周年となる2012年は10月27・28日の両日にかけて5420本の竹筒が設けられ[1]、竹原市を舞台としたアニメ『たまゆら』出演声優のトークショーが行われた[2]。これに先駆け、2012年9月19日には広島市のマツダスタジアムで、憧憬の路を再現したイベントが行われた[3]。
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竹の中に蝋燭の火が灯る(2012年10月27日撮影)
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憧憬広場(2012年10月27日撮影)
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町並み保存センター付近(2012年10月27日撮影)
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「ようこそ竹原へ」の文字が作られる(2013年11月2日撮影)
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照蓮寺の階段(2013年11月2日撮影)
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松坂邸にて(2013年11月2日撮影)
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1/100スケールの東京スカイツリー(2015年10月撮影)
歴史
編集1999年に、街並み保存地区における夜のイベントを模索すべく、松阪邸や照蓮寺などで月見会が催されたのが始まりである。その後2003年に国・市の予算がおり、現在の形となった。例年、10月末ないし11月最初の土曜・日曜にかけて開催される[4]。
脚注
編集- ^ a b “「憧憬の路」照らし10周年”. 中国新聞. (2012年9月20日) 2012年10月25日閲覧。
- ^ 2012年憧憬の路パンフレット (PDF)
- ^ “マツダスタジアムで憧憬の路”. 中国新聞. (2012年10月13日) 2012年10月25日閲覧。
- ^ NPO法人ネットワーク竹原. “たけはら憧憬の路 イベント概要”. 2012年10月25日閲覧。
外部リンク
編集- 憧憬の路(竹原市観光協会)