慟哭』(どうこく)は、佐分利信監督による1952年に製作・公開された日本映画である。新東宝東京プロダクションの共同製作。監督の佐分利は本作で監督5作目であるとともに、主演も兼ねている。第26回キネマ旬報ベスト・テンで第10位に選出された[1]。主演の佐分利は、本作、『』(中村登監督)、『お茶漬の味』(小津安二郎監督)での演技により、第7回毎日映画コンクール男優主演賞を受賞した[2]。本作には、俳優座の俳優が多数特別出演している。

慟哭
監督 佐分利信
脚本 猪俣勝人
製作 星野和平
出演者 佐分利信
木暮実千代
阿部寿美子
南寿美子
丹阿弥谷津子
三橋達也
音楽 早坂文雄
撮影 藤井静
編集 長田信
製作会社 新東宝
東京プロダクション
配給 新東宝
公開 1952年10月16日
上映時間 114分
製作国 日本
言語 日本語
テンプレートを表示

スタッフ

編集

出演者

編集

脚注

編集
  1. ^ キネマ旬報ベスト・テン 1952年・第26回”. KINENOTE. キネマ旬報社. 2019年7月6日閲覧。
  2. ^ 毎日映画コンクール 第7回(1952年)”. 毎日新聞. 毎日新聞社. 2019年7月6日閲覧。