慈雲院 (下呂市)

岐阜県下呂市乗政にある薬師如来を本尊とする臨済宗妙心寺派の寺院

慈雲院(じうんいん)は岐阜県下呂市乗政にある薬師如来を本尊とする臨済宗妙心寺派の寺院で、山号を光明山と称する。

慈雲院
所在地 岐阜県下呂市乗政852
位置 北緯35度46分58.62秒 東経137度17分03.95秒 / 北緯35.7829500度 東経137.2844306度 / 35.7829500; 137.2844306座標: 北緯35度46分58.62秒 東経137度17分03.95秒 / 北緯35.7829500度 東経137.2844306度 / 35.7829500; 137.2844306
山号 神護山
宗派 臨済宗妙心寺派
本尊 薬師如来
中興年 慶長5年(1603年)
中興 禅昌寺5世功叔宗輔
法人番号 2200005010641 ウィキデータを編集
慈雲院の位置(岐阜県内)
慈雲院
慈雲院
慈雲院 (岐阜県)
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創建不詳。もとは大威徳寺の子院であったと伝わるが、その廃絶とともに禅昌寺の末寺となったという。中興は慶長5年(1603年)で禅昌寺5世功叔宗輔を中興開山とする。明治の神仏分離以前は乗政八幡神社の別当を務めており、現在でも隣り合って敷地がある。

益田西国三十三霊場のうち乗政の真観堂(14番、聖観世音菩薩)を受け持っている。また、令和3年(2021年)から始まった下呂温泉周遊七福神めぐりでは大黒天を祀る霊場となっている。


参考文献

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  • 益田郡『岐阜県益田郡誌』pp.474,493,495 1916年