愛情物語 (1956年の映画)

1956年制作のアメリカの映画作品

愛情物語』(あいじょうものがたり、The Eddy Duchin Story)は、1956年アメリカ合衆国伝記映画。監督はジョージ・シドニー、出演はタイロン・パワーキム・ノヴァクなど。1930年代から1940年代にかけて活動した実在のピアニスト、エディ・デューチンの生涯を描く。

愛情物語
The Eddy Duchin Story
監督 ジョージ・シドニー
脚本 サミュエル・テイラー英語版
原案 レオ・カッチャー英語版
製作 ジェリー・ウォルド英語版
ジョニー・タップス
出演者 タイロン・パワー
キム・ノヴァク
音楽 ジョージ・ダニング英語版
モリス・ストロフ英語版(指揮)[1]
撮影 ハリー・ストラドリング
編集 ヴァイオラ・ローレンス英語版
ジャック・W・オギルヴィー
製作会社 コロンビア ピクチャーズ
配給 コロンビア映画
公開 アメリカ合衆国の旗 1956年6月21日
日本の旗 1956年5月3日
上映時間 123分
製作国 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
言語 英語
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ストーリー

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1920年代のニューヨーク。ボストンから出てきたエディ・デューチンは、ピアニストになるためライスマン楽団を訪ねるが、雇ってもらえない。だがエディのピアノを聞いた名家の令嬢マージョリー・オルリックスの後押しで楽団に入団。やがてエディはピアニストとして認められ、マージョリーとも結婚。エディ・デューチン楽団を結成するが、マージョリーは息子ピーターを出産後急死。失意のエディはピーターをマージョリーの叔父夫婦に預け、演奏旅行でニューヨークを離れる。5年後、エディはピーターと再会するが心を通わせることができない。戦争がはじまりエディは海軍に入隊。ミンダナオ島で現地の少年と連弾したエディは息子と向き合うと決意。戦後、復員したエディはピーターを訪ねるが、ピーターは同居するチキータ・ウィン嬢になついていた。チキータのアドバイスでエディはようやくピーターと父子らしくなるが、左手の異常に気付く。余命1年と宣告されたエディはチキータと再婚する。エディは苦悩するがピーターに真実を打ち明け、最後の父子ピアノ演奏をする。

キャスト

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役名 俳優 日本語吹替
NETテレビ
エディ・デューチン タイロン・パワー 山内雅人
マージョリー キム・ノヴァク 武藤礼子
チキータ ヴィクトリア・ショウ英語版 宗形智子
ルー ジェームズ・ホイットモア 森山周一郎
ピーター・デューチン英語版 レックス・トンプソン 野沢雅子
不明
その他
千葉耕市
稲葉まつ子
宮川洋一
菅谷政子
白川澄子
浅井淑子
仲木隆司
緑川稔
上田敏也
高田竜二
演出 山田悦司
翻訳 進藤光太
効果 PAG
調整 栗林秀年
制作 グロービジョン
解説
初回放送 1975年1月19日
日曜洋画劇場

受賞歴

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第29回アカデミー賞ノミネート[2]

音楽

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カーメン・キャバレロがアレンジ・演奏した夜想曲第2番 (ショパン)が使用される[3]

  • 愛情物語 オリジナル・サウンドトラック(ユニバーサルミュージック)ほかがある。

出典

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  1. ^ The Eddy Duchin Story (1956) - Full Cast & Crew” (英語). IMDb. 2021年5月29日閲覧。
  2. ^ 1956年 第29回アカデミー賞”. allcinema. 2021年5月29日閲覧。
  3. ^ ノクターン作品9の2 / ピアノ(ソロ) 上級”. ぷりんと楽譜. YAMAHA. 2021年6月1日閲覧。

外部リンク

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