愛宕神社 (館林市)
群馬県館林市西本町にある神社
歴史
編集700年(文武天皇4年)に創建された。役小角が山城国(現・京都府)の愛宕神社から分霊を勧請したという。1273年(文永10年)に鎌倉幕府第5代執権北条時頼によって社殿が造営された。その後も館林の歴代領主や藩主によって保護されてきた。特に館林藩の藩主だった徳川綱吉が江戸幕府第5代将軍に就いてからは、幕府の支援も受けるようになった。江戸時代は「館林総鎮守」であった[1]。
文化財
編集- 青石地蔵板碑(群馬県指定重要文化財 昭和48年8月21日指定)[2]
交通アクセス
編集- 館林駅より徒歩10分。
脚注
編集- ^ a b c 館林市史編さん委員会 編『館林市史 別巻 館林の寺社と史料』館林市、2020年、56p
- ^ 群馬県内の県指定文化財一覧群馬県、2p
参考文献
編集- 館林市史編さん委員会 編『館林市史 別巻 館林の寺社と史料』館林市、2020年