愛宕神社 (館林市)

群馬県館林市西本町にある神社

愛宕神社(あたごじんじゃ)は、群馬県館林市神社

愛宕神社
所在地 群馬県館林市西本町9-59
位置 北緯36度15分05.4秒 東経139度31分43.6秒 / 北緯36.251500度 東経139.528778度 / 36.251500; 139.528778 (愛宕神社 (館林市))座標: 北緯36度15分05.4秒 東経139度31分43.6秒 / 北緯36.251500度 東経139.528778度 / 36.251500; 139.528778 (愛宕神社 (館林市))
主祭神 火産霊命宇迦之御魂神品陀和気命大山祇命八衢比古神、八衢比売神、久那斗神
創建 文武天皇4年(700年
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歴史

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700年文武天皇4年)に創建された。役小角山城国(現・京都府)の愛宕神社から分霊を勧請したという。1273年文永10年)に鎌倉幕府第5代執権北条時頼によって社殿が造営された。その後も館林の歴代領主や藩主によって保護されてきた。特に館林藩の藩主だった徳川綱吉江戸幕府第5代将軍に就いてからは、幕府の支援も受けるようになった。江戸時代は「館林総鎮守」であった[1]

明治初期、「館林総鎮守」は、近代社格制度に基づく「郷社」に列せられた長良神社に取り上げられ、その摂社となった[1]

1908年(明治41年)の神社合祀により、周辺の5社が合祀された[1]

文化財

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  • 青石地蔵板碑(群馬県指定重要文化財 昭和48年8月21日指定)[2]

交通アクセス

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脚注

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  1. ^ a b c 館林市史編さん委員会 編『館林市史 別巻 館林の寺社と史料』館林市、2020年、56p
  2. ^ 群馬県内の県指定文化財一覧群馬県、2p

参考文献

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  • 館林市史編さん委員会 編『館林市史 別巻 館林の寺社と史料』館林市、2020年