愛し野駅
北海道北見市にある北海道旅客鉄道の駅
愛し野駅(いとしのえき)は、北海道北見市端野町三区にある北海道旅客鉄道(JR北海道)石北本線の駅である。駅番号はA62。
愛し野駅 | |
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駅全景(2021年5月) | |
いとしの Itoshino | |
◄A61 柏陽 (2.2 km) (1.4 km) 端野 A63► | |
所在地 | 北海道北見市端野町三区 |
駅番号 | ○A62 |
所属事業者 | 北海道旅客鉄道(JR北海道) |
所属路線 | ■石北本線 |
キロ程 | 185.9 km(新旭川起点) |
電報略号 | ノノ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面1線 |
乗降人員 -統計年度- |
512人/日 -2014年- |
開業年月日 | 1986年(昭和61年)11月1日[1] |
備考 | 無人駅[2] |
歴史
編集- 1986年(昭和61年)11月1日:日本国有鉄道石北本線に愛し野臨時乗降場として開業[1][3][4][5]。旅客のみ取扱い[1]。無人駅[2]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により北海道旅客鉄道に継承[3]。同時に駅に昇格[3]。
- 2004年(平成16年)4月:ホームを延長し、定期列車のドアカットを廃止[6]。
駅名の由来
編集開設にあたり端野町(当時)が一般公募で選んだ[5]。「いつまでも愛のあるまちであるようとの願望[4]」からとされる。なお、開業前の仮称は「小泉」であった[7]。
駅構造
編集単式ホーム1面1線を有する地上駅[5]。ログハウスの待合室を持つ北見駅管理の無人駅である。
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待合室(2018年7月)
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ホーム(2018年7月)
利用状況
編集乗車人員の推移は以下のとおり。年間の値のみ判明している年については、当該年度の日数で除した値を括弧書きで1日平均欄に示す。乗降人員のみが判明している場合は、1/2した値を括弧書きで記した。
また、「JR調査」については、当該の年度を最終年とする過去5年間の各調査日における平均である。
年度 | 乗車人員 | 出典 | 備考 | ||
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年間 | 1日平均 | JR調査 | |||
2016年(平成28年) | 272.0 | [JR北 1] | |||
2017年(平成29年) | 284.0 | [JR北 2] | |||
2018年(平成30年) | 272.8 | [JR北 3] | |||
2019年(令和元年) | 270.0 | [JR北 4] | |||
2020年(令和 | 2年)234.6 | [JR北 5] | |||
2021年(令和 | 3年)221.6 | [JR北 6] | |||
2022年(令和 | 4年)182.2 | [JR北 7] | |||
2023年(令和 | 5年)155.2 | [JR北 8] |
駅周辺
編集北見市の郊外に位置し、周辺は住宅街、商業施設、農地等が混在している。
- 国道39号
- 北海道道1024号川向端野線
- 東武イーストモール(ショッピングセンター)
- サッポロドラッグストアー端野店
- 北海道北見バス「東武」停留所[8]
- 北海道バス「東武イーストモール端野店前」停留所[9]
- 北海道北見商業高等学校
- ミントスポット北見(ばんえい競馬場外馬券場)
隣の駅
編集脚注
編集出典
編集- ^ a b c “日本国有鉄道公示第100号”. 官報. (1986年9月30日)
- ^ a b “「通報」●根室本線大成臨時乗降場ほか12臨時乗降場の開業について(旅客局)”. 鉄道公報 (日本国有鉄道総裁室文書課): p. 5. (1986年9月30日)
- ^ a b c 曽根悟(監修) 著、朝日新聞出版分冊百科編集部 編『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR』 28号・釧網本線/石北本線、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2010年1月31日、22-23頁。
- ^ a b 太田幸夫 (2004-02-29). 北海道の駅 878ものがたり ~駅名のルーツ探求~ (1 ed.). 札幌市: 富士コンテム. p. 115. ISBN 4-89391-549-5
- ^ a b c 宮脇俊三、原田勝正 著、二見康生 編『北海道630駅』小学館〈JR・私鉄各駅停車〉、1993年6月20日、149頁。ISBN 4-09-395401-1。
- ^ “JR北海道 7駅のホーム延伸”. 交通新聞 (交通新聞社): p. 3. (2004年4月12日)
- ^ “新開設15駅の正式駅名を決定 北海道総局 61年11月改正”. 交通新聞 (交通協力会): p. 1. (1986年10月2日)
- ^ “東武”. NAVITIME. 2023年11月6日閲覧。
- ^ “東武イーストモール端野店前”. 北海道バス. 2021年9月17日閲覧。
JR北海道
編集- ^ 「石北線(新旭川・網走間)」(PDF)『線区データ(当社単独では維持することが困難な線区)』、北海道旅客鉄道、2017年12月8日。オリジナルの2017年12月9日時点におけるアーカイブ 。2017年12月10日閲覧。
- ^ 「石北線(新旭川・網走間)」(PDF)『線区データ(当社単独では維持することが困難な線区)(地域交通を持続的に維持するために)』、北海道旅客鉄道株式会社、3頁、2018年7月2日。オリジナルの2018年8月19日時点におけるアーカイブ 。2018年8月19日閲覧。
- ^ “石北線(新旭川・網走間)” (PDF). 線区データ(当社単独では維持することが困難な線区)(地域交通を持続的に維持するために). 北海道旅客鉄道. p. 3 (2019年10月18日). 2019年10月18日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年10月18日閲覧。
- ^ “石北線(新旭川・網走間)” (PDF). 地域交通を持続的に維持するために > 輸送密度200人以上2,000人未満の線区(「黄色」8線区). 北海道旅客鉄道. p. 3・4 (2020年10月30日). 2020年11月2日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年11月2日閲覧。
- ^ “駅別乗車人員 特定日調査(平日)に基づく”. 北海道旅客鉄道. 2022年8月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年8月14日閲覧。
- ^ “駅別乗車人員 特定日調査(平日)に基づく”. 北海道旅客鉄道. 2022年9月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年9月3日閲覧。
- ^ “駅別乗車人員 特定日調査(平日)に基づく”. 北海道旅客鉄道. 2023年11月10日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年11月10日閲覧。
- ^ “駅別乗車人員 特定日調査(平日)に基づく”. 北海道旅客鉄道 (2024年). 2024年9月9日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年9月9日閲覧。
関連項目
編集外部リンク
編集- 愛し野|駅の情報検索(時刻表・バリアフリー)|鉄道・きっぷ|JR北海道- Hokkaido Railway Company