恭嬪 (乾隆帝)
恭嬪(きょうひん、雍正11年(1733年?) - 嘉慶10年(1805年))は、清の乾隆帝の側室。姓は林氏。父は拜唐阿。一説には内務府鑲黄旗出身。
生涯
編集乾隆13年(1748年)1月,林常在として入宮し、同年5月に林貴人に晋封される。
乾隆14年(1749年)、林常在に戻される。
乾隆16年(1751年)、林貴人に再晋封され、その後40年、林貴人として生活する。
乾隆59年(1794年)、承乾宮に移り住み、恭嬪に封される。
嘉慶10年(1805年)、11月27日逝去。
嘉慶12年(1807年)、裕陵の妃園寝に陪葬された。
伝記資料
編集- 『清史稿』
登場作品
編集- 如懿伝 〜紫禁城に散る宿命の王妃〜(2017年、中国、演:孫文婷 )