怡嬪(いひん、 康熙60年4月6日1721年) - 乾隆22年5月15日1757年))は、乾隆帝の側妃。蘇州出身。姓は柏氏、のち柏佳氏。平民の柏士彩の庶出の長女。同じく乾隆帝の側室である白貴人の同母姉。

生涯

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乾隆2年(1737年)、貴人に封される。 乾隆6年(1741年)、嘉嬪が妃に封じられた際に、貴人柏氏もに晋封され、同年内に怡嬪に正式冊封された。 乾隆10年(1766年)、妹が后妃選定面接試験「選秀女」を受けて合格し、柏常在に封じられ、妃嬪になる。 乾隆22年5月15日(1757年)、逝去し、清東陵の妃園寝に陪葬された。

登場作品

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伝記資料

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