思春期 (映画)
『思春期』(ししゅんき)は、1952年8月28日に公開された日本映画。製作、配給は東宝。モノクロ、スタンダード。
思春期 | |
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監督 | 丸山誠治 |
脚本 |
棚田吾郎 丸山誠治 |
製作 | 田中友幸 |
出演者 |
三国連太郎 久保明 江原達怡 岡田茉莉子 小夜福子 |
音楽 | 大木正夫 |
撮影 | 山崎一雄 |
配給 | 東宝 |
公開 | 1952年8月28日 |
上映時間 | 97分 |
製作国 | 日本 |
言語 | 日本語 |
次作 | 続思春期 |
思春期を題材としたイタリア映画『明日では遅すぎる』(1950年)の影響を受けているとされ、翌年にヒットした大映の性典映画の先駆けとも言われる[1]。
久保明は、本作品では本名で出演していたが、本作品の役名を芸名に用いた[2]。久保は当時高校生で、『明日では遅すぎる』にあやかって本物の高校生を起用したものと久保自身も推測している[1]。
キャスト
編集スタッフ
編集脚注
編集- ^ a b ゴジラとともに 2016, p. 105, 構成・文 浦山珠夫「久保明」(『映画秘宝』2010年5月号掲載)
- ^ ゴジラとともに 2016, p. 103, 「久保明」
参考文献
編集- 別冊映画秘宝編集部 編『ゴジラとともに 東宝特撮VIPインタビュー集』洋泉社〈映画秘宝COLLECTION〉、2016年9月21日。ISBN 978-4-8003-1050-7。