徳江京子
徳江 京子(とくえ きょうこ、1935年 - )は日本の元フィギュアスケート選手。ローラースケート選手。専修大学卒。兄はフィギュアスケート選手の徳江洋。
経歴
編集満洲新京生まれ。スケートは家の庭でリンクを作り練習した。戦後の昭和21年10月に満州より引き揚げてきた。一家は栃木県日光市に住む[1][2]。
フィギュアスケート競技では、小学生6年の12歳のとき1947年の第15回全日本選手権兼第1回国体に宮城県代表で出場し、3位となる[3]。
1954年(昭和29年)、ローラースケート競技に転向する。1956年の第4回の全日本フィギュア選手権大会から5年連続で1位となる[4]。1956年の全日本選手権では、女子1名の参加であったが、総得点は男子1位を上回った。1959年には、ベルリンで行われた世界ローラースケートフィギュア選手権大会に日本代表として出場し、21人中20位となる。1960年(昭和35年)引退[1]。
主な戦績
編集- フィギュア競技
大会/年 | 1946-47 | 1947-48 | 1948-49 | 1949-50 | 1950-51 | 1951-52 | 1952-53 |
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国民体育大会 | 3 | 3 | 3 | ||||
全日本選手権 | 3 |
- ローラーフィギュア競技
大会/年 | 1954 | 1955 | 1956 | 1957 | 1958 | 1959 | 1960 |
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世界選手権 | 20 | ||||||
全日本選手権 | 2 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 |
脚注
編集- ^ a b 創始五十年の歩み 日本ローラースケート連盟 平成13年1月 p. 54
- ^ 「すい星のように出現 氷上の徳江三兄妹」『日刊スポーツ』 昭和25年2月8日 4面
- ^ 日本スケート連盟フィギュア歴代記録女子シングル Archived 2014年2月19日, at the Wayback Machine.
- ^ 全日本ローラースケートフィギュア選手権大会