徳川 陽子(とくがわ ようこ、1932年4月3日[1] - )は、日本の物理学者学位理学博士(東京工業大学)。称号は東京工芸大学名誉教授。旧姓は浅尾。父の浅尾荘一郎は電子工学者。

東京工業大学理工学部物理学科卒業(理学士)、東京工業大学大学院理工学研究科物理学専攻修士課程修了(理学修士)、同博士課程修了(理学博士)。1978年理学博士の学位論文は「NaNO2の分極反転の研究 」[2]

夫は言語学者で元学習院大学文学部教授・博士(文学)徳川宗賢。長女は歴史学者東京大学史料編纂所准教授松方冬子で、他に2女がいる。娘婿の松方純1957年 - 2007年)は公爵松方正義の玄孫で情報工学者、国立情報学研究所准教授

著書

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  • 徳川陽子、小口武彦『物理学演習』槙書店、1993年。ISBN 4-8375-0614-3 

脚注

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  1. ^ 『平成新修旧華族家系大成』下巻(霞会館、1996年)p.161
  2. ^ 博士論文書誌データベース