復讐は囁きにのせて
『復讐は囁きにのせて』(ふくしゅうはささやきにのせて)は、堂ノ本敬太監督の日本映画[1][2]。2023年11月27日劇場公開[3]。
復讐は囁きにのせて | |
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監督 | 堂ノ本敬太 |
脚本 | 堂ノ本敬太 |
出演者 |
白石かんな 上戸まり 三代朋也 |
主題歌 | 『飾り』三代朋也 |
編集 | 古川桂一 |
配給 | オーピー映画 |
公開 | 2023年11月27日 |
上映時間 | 71分 |
製作国 | 日本 |
言語 | 日本語 |
概要
編集「OP PICTURES+フェス2023」作品の1本として劇場公開[2][4]。 OP PICTURES新人監督発掘プロジェクト2022優秀賞受賞作。監督の堂ノ本にとっては商業映画デビュー作となる。
堂ノ本が大学在学中、同人エロASMRの台本を書く仕事をした経験をもとに、企画立案した[5]。スタッフは堂ノ本の母校・大阪芸術大学の卒業生で殆どが占められており、『メタモルフォーゼの縁側』の撮影・谷康生、『嵐電』の照明・浅川周、『37セカンズ』の美術・宇山隆之が製作スタッフとして参加した。2024年6月28日、R18編集され『淫語集団 あえぎの多重奏』として公開[6]。
あらすじ
編集ナツカとアユトの夫婦は結婚3年目の倦怠期を迎えていた。ある日、アユトの取引先の社長夫妻が家に遊びにやって来る。ナツカは社長夫人に冷め切った夫婦生活のことを相談するのだが、その夜ナツカは不穏な喘ぎ声を聞き、アユトと社長夫人の浮気現場を目撃してしまう。
ショックを受けたナツカは復讐のため、社長を自らの色気で逆に寝取ることを決意するが、周辺を聞き込み調査すると、社長は生粋のASMRオタクで、声でしかイクことが出来ない男だったと判明する。ナツカは謎のASMRサークル「マグロの耳飾り」に参加し、音でイかせることを追求するディープな世界に入っていく。
登場人物
編集スタッフ
編集- 監督・脚本:堂ノ本敬太
- 撮影:谷康生
- 照明:浅川周
- 録音:樽見阿尼麻
- 整音:樽見阿尼麻
- 美術:宇山隆之
- 衣装:岡本あかり
- ヘアメイク:下部かのん
- 編集:古川桂一
- 音響効果:谷口莉子
- 助監督:山本時禎
- スチール:高畑琳
- 監督助手:小林一晴
- 制作:カナリヤスタジオ
- 提供:オーピー映画
脚注
編集- ^ “復讐は囁きにのせて”. 映画.com (2023年10月13日). 2023年10月14日閲覧。
- ^ a b “R15ピンク映画の祭典〈OP PICTURES+フェス2023〉、全16作を上映”. キネマ旬報WEB (2023年10月19日). 2023年10月21日閲覧。
- ^ “復讐は囁きにのせての作品情報・あらすじ・キャスト”. ぴあ映画. 2023年11月24日閲覧。
- ^ “R15+ピンク映画の祭典「OPフェス」11月開催、全ラインナップ16本発表”. 映画ナタリー (2023年10月13日). 2023年10月14日閲覧。
- ^ “新作映画『復讐は囁きにのせて』情報解禁!”. 堂ノ本 敬太 (2023年10月21日). 2023年11月28日閲覧。
- ^ “淫語集団 あえぎの多重奏”. www.pg-pinkfilm.com (2024年6月28日). 2024年7月28日閲覧。