復庵宗己(ふくあん そうき)は、鎌倉時代後期から南北朝時代の臨済宗の僧。
復庵宗己 | |
---|---|
弘安3年 - 延文3年/正平13年9月26日 (1280年 - 1358年10月29日) | |
生地 | 常陸国[1] |
宗旨 | 臨済宗 |
寺院 | 常陸正受庵 |
師 | 中峰明本 |
弟子 | 一曇聖瑞、龍江善澤、宝山明琳、無毀誉、萬宗清一、雪庭紹融、寿山宗南、覚庵本[2] |
著作 | 『大光禅師語録』[1] |
テンプレートを表示 |
常陸国人領主小田氏の第8代当主小田治久の猶子[1]。延慶3年(1310年)に渡元し、中峰明本の法を嗣ぐ[1]。建武2年(1335年)、常陸に臨済宗の道場正受庵を開山し、のち法雲寺と改称した[1]。