御手洗池 (七尾市)
石川県七尾市三引町にある池
御手洗池(みたらしいけ)は、石川県七尾市三引町にある池である。1985年(昭和60年)名水百選に選定された[1]。
御手洗池 | |
---|---|
所在地 | 石川県七尾市三引町 |
位置 | |
成因 | 灌漑用湧水 |
淡水・汽水 | 淡水 |
プロジェクト 地形 |
概要
編集背後の赤蔵山の伏流水が赤倉神社の境内御手洗池の底から600tリットル余りが毎日湧水しており、地域では「赤倉神社のお池」とも呼ばれている。
由来・伝承
編集聖武天皇の皇太子の眼病治療に使われたと言い伝えがある。 また、戦国時代、敗走した武将が愛馬とともに入水した底なし池とも言われ、元旦の未明、赤い鞍が水面に浮き上がることから、「赤蔵」の地名が生まれたとされる。
利水
編集アースダムで堰き止め、「みなぐち」と呼ばれる地点で3本の用水に注がれて周辺の水田約20haの灌漑に用いられている。ダム湖の中にはコイやフナ等が放流されていて遊歩道で周遊できる。
補足
編集アクセス
編集周辺
編集脚注
編集- ^ 名水百選(御手洗池) - 名水百選 Archived 2011年9月26日, at the Wayback Machine. - 環境省
関連項目
編集外部リンク
編集- 名水百選 御手洗池 - 環境省
- 御手洗池 - 七尾市
- ほっと石川旅ねっと 御手洗池 - 石川県観光連盟