後藤均平
後藤 均平(ごとう きんぺい、1926年5月9日 - 1998年7月3日)は、日本の歴史学者。専門は中国古代史、ベトナム史。出身。
人物情報 | |
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生誕 |
1926年5月9日 日本大分県大分市 |
死没 | 1989年7月3日 (63歳没) |
出身校 | 東京大学 |
学問 | |
研究分野 | 東洋史・東南アジア史 |
研究機関 | 立教大学 |
経歴
編集1926年、大分市に生まれる。1952年に東京大学文学部東洋史学科を卒業。
鎌倉学園高等学校非常勤講師を経て、1955年に神言会研究所MONUMENTA SERICA助手、1958年に東京大学文学部助手、1962年に東洋文庫研究員、1965年には新潟大学人文学部助教授となった。1970年に立教大学文学部へ移って、1972年には同教授となった。立教大学史学会会長、文学部史学科長を歴任した後、1992年に立教大学を定年退職、名誉教授となった。
著書
編集単著
編集- 『ベトナム救国抗争史 ベトナム・中国・日本』新人物往来社、1975年
- 『日本のなかのベトナム』そしえて、1979年
- 『日本とアジアの人びと』すくらむ社、1981年
- 『采微堂雑文』草風館、1991年
- 『采薇堂二集』草風館、1998年