後に続くを信ず
『後に續くを信ず』(あとにつづくをしんず)は、1945年(昭和20年)3月8日に公開された 戦争映画・国策映画である。
後に續くを信ず | |
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監督 | 渡邊邦男 |
脚本 | 八佳利雄 |
出演者 |
長谷川一夫 深見泰三 志村喬 |
音楽 | 古賀政男 |
撮影 | 河崎喜久雄 |
製作会社 | 東宝 |
公開 | 1945年3月8日 |
上映時間 | 92分 |
製作国 | 日本 |
言語 | 日本語 |
概要
編集原作は藤田清雄。香港の戦いで活躍し、ガダルカナルの戦いで友軍に「後に続くを信ず」と言い残し戦死した若林東一の伝記映画である。本作は兵士の困窮を描き、圧倒的に強力な敵軍の攻撃にあって壊滅する場面で終わるとされる。戦争の混乱でフイルムが現存しないと思われていたが[1]、国立映画アーカイブに8分尺の上映用プリントがわずかに現存している[2]。
キャスト
編集スタッフ
編集その他
編集脚注
編集参考文献
編集- Peter Brown High『帝国の銀幕 : 十五年戦争と日本映画』1996年 453頁
- 田中純一郎『日本映画発達史 第2』1957年 400頁
- 『青年技師』 1945年1月 32頁
- 東宝三十年史編纂委員会 編『東宝三十年史 年表』1963年 29頁