式守伊之助 (9代)
大相撲の行司 (1854-1910)
9代 式守 伊之助(きゅうだい しきもり いのすけ、1854年6月 - 1910年6月28日)は、大相撲の立行司。本名は水戸部→刀根福造。出身地は現在の栃木県下都賀郡藤岡町。
| ||||
---|---|---|---|---|
基礎情報 | ||||
行司名 | 式守竹二郎 → 初代式守錦之助 → 2代式守錦太夫 → 4代式守与太夫 → 9代式守伊之助 | |||
本名 |
とね ふくぞう 刀根 福造 | |||
生年月日 | 1854年6月 | |||
没年月日 | 1910年6月28日(56歳没) | |||
出身 | 日本・栃木県下都賀郡藤岡町 | |||
データ | ||||
現在の階級 | 引退 | |||
最高位 | 立行司(式守伊之助) | |||
初土俵 | 1871年3月場所 | |||
幕内格 | 1882年1月 | |||
立行司 | 1898年5月 | |||
引退 | 1910年6月28日 | |||
備考 | ||||
人物
編集初めは力士志望だったが、行司に転向した。6代式守伊之助に師事し、1871年3月場所で式守竹二郎の名で初めて番付に載った。その後、初代式守錦之助に改め、2代式守錦太夫から4代式守与太夫を経て、1882年1月幕内格(紅白房)。1898年5月に9代伊之助を襲名した。声や態度も凛然としていた行司だった。1910年6月28日死去。享年56。
参考文献
編集- 「相撲」編集部 編『大相撲人物大事典』ベースボールマガジン社、2001年4月1日。ISBN 978-4583036403。 NCID BA51895886。
関連項目
編集脚注
編集