パーヤーシ経
パーリ仏典経蔵長部の第23経
(弊宿経から転送)
『パーヤーシ経』[1](巴: Pāyāsi-sutta, パーヤーシ・スッタ)とは、パーリ仏典経蔵長部の第23経。漢訳で『弊宿経』(へいしゅくきょう)[2]とも。
類似の伝統漢訳経典としては、『長阿含経』(大正蔵1)の第7経「弊宿経」、『中阿含経』(大正蔵26)の第71経「蜱肆経」、『大正句王経』(大正蔵45)等がある。
経名は、経中に登場するパーヤーシ(弊宿)王に因む。
構成
編集登場人物
編集場面設定
編集クマーラ・カッサパと500人の比丘が、コーサラ国のセータヴィヤーのシンサパー林に滞在していた際、「来世も、善悪の果報も無い」という考えを持った地主の王族パーヤーシが、比丘たちを言い負かそうとバラモン達と共にやって来た。
クマーラ・カッサパは様々なたとえ話を出しつつ、輪廻思想の重要性を説き、パーヤーシは最終的に改心する。
内容
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日本語訳
編集脚注・出典
編集関連項目
編集外部リンク
編集- Pāyāsisuttaṃ - Tipitaka.org