建設発展党(けんせつはってんとう、アラビア語: حزب البناء والتنمية‎, Hizb El-Benaa Wa El-Tanmia, 英語: Building and Development Party)は、エジプトイスラム主義政党である[1]イスラム集団 (Jama'a al-Islamiya, Islamic Group)により始められ、この組織の政治部門と見られる。

党はエジプト革命後、2011年6月20日に設立され、同年10月10日に高等行政裁判所に公式に認可された。党首はナスル・アブドッサラーム

2011-2012年エジプト人民議会選挙に、イスラミスト・ブロック(ほかにヌール党アサーラ党)として参加し、13議席を獲得した。

2013年6月18日までにルクソール県の知事に幹部のアーデル・エル=ハヤートが任命された[2]が、この人事に対して観光大臣が辞表を出すなどの反発が出て、エル=ハヤートは、同月23日辞任した[3]

脚注

編集
  1. ^ “Al-Banna’ wa al-Tanmiyya (Building and Development Party)”, Guide to Egypt's Transition (Carnegie Endowment for International Peace), http://egyptelections.carnegieendowment.org/2011/09/20/al-banna’-wa-al-tanmiyya-building-and-development-party 23 January 2012閲覧。 
  2. ^ “エジプト大統領 ルクソール知事に元テロ組織メンバー任命”. (2013年6月18日). https://web.archive.org/web/20130618160603/http://sankei.jp.msn.com/world/news/130618/mds13061822500010-n1.htm 2013年6月20日閲覧。 
  3. ^ “UPDATE: Governor of Egypt's Luxor resigns”. Ahramonline. (2013年6月23日). http://english.ahram.org.eg/News/74739.aspx 2013年6月24日閲覧。 

外部リンク

編集