延岡南道路
延岡南道路(のべおかみなみどうろ)は、宮崎県延岡市と東臼杵郡門川町を結ぶ延長6.1kmの国道10号バイパスである。このうち延岡南IC - 門川IC間は東九州自動車道に並行する一般国道自動車専用道路であり、この区間は西日本高速道路が管理する有料道路となっている。全国路線網の1つ。
一般国道自動車専用道路 (A') (有料) | |
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延岡南道路 NOBEOKA-MINAMI ROAD | |
E10 延岡南道路 | |
路線延長 | 6.1 km |
開通年 | 1990年(平成2年) |
起点 | 宮崎県延岡市塩浜町一丁目 |
終点 | 宮崎県東臼杵郡門川町大字加草 |
接続する 主な道路 (記法) |
延岡道路 東九州自動車道 |
■テンプレート(■ノート ■使い方) ■PJ道路 |
延岡IC/JCT - 北川IC間が開通してからは、同路線は「東九州自動車道」(または「東九州道」)という道路名で案内されている。(ただし、標識によっては事業名通りの「延岡南道路」で案内されているものもある[要出典])
有料道路区間の高速道路ナンバリングによる路線番号は「E10」が割り振られている[1]。
概要
編集- 起点:宮崎県延岡市塩浜町一丁目
- 終点:宮崎県東臼杵郡門川町大字加草
- 全長:6.1km(うち有料区間3.7km)
- 規格:第1種第3級
- 道路幅員:
- 車線数:暫定2車線
- 車線幅員:
- 設計速度:80km/h
沿革
編集インターチェンジなど
編集無料・一般道区間
IC 番号 |
施設名 | 接続路線名 | 北九州JCT から (km) |
BS | 備考 | 所在地 | |
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国道10号 延岡市街方面 | |||||||
- | 国道10号 | 延岡市街方面のみ接続 | 宮崎県 | 延岡市 | |||
- | 石田町交差点 | ||||||
23 | 延岡南IC | 国道10号 (土々呂バイパス・E10延岡道路) |
222.8 | ||||
E10 東九州自動車道 延岡南道路 |
有料・自動車専用道路区間
IC 番号 |
施設名 | 接続路線名 | 北九州JCT から (km) |
BS | 備考 | 所在地 | |
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国道10号 延岡南道路 石田町経由延岡市街方面 | |||||||
23 | 延岡南IC | 国道10号 (土々呂バイパス・E10延岡道路) |
222.8 | 宮崎県 | 延岡市 | ||
- | 門川TB | 本線料金所 | 226.4 | 東臼杵郡 門川町 | |||
24 | 門川IC | 国道10号 県道226号土々呂日向線 |
226.5 | 延岡方面出入口 | |||
E10 東九州自動車道 宮崎・清武方面 |
料金
編集2018年3月時点での料金および収受方法は以下の通り[3]。料金は門川本線料金所で徴収を行っており、上り線(大分方向)では、門川TBまでの対距離料金と延岡南道路の料金が合算されて徴収、下り線(宮崎方向)では、現金車は延岡南道路の料金を払い、通行券を受け取る。
なお、2020年3月30日に、ETC車限定で料金体系を全国同等の金額に引き下げた。
料金体系/車種別 | 軽等 | 普通 | 中型 | 大型 | 特大 |
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改定前(改定後の現金車) | 260円 | 410円 | 930円 | ||
改定後のETC車 | 240円 | 280円 | 350円 |
2020年3月30日より、延岡南IC周辺の生活道路への大型車流入対策の一環として[3]、中型車以上で延岡南道路を避けて延岡南ICの大分方向(延岡道路)と、門川南SICもしくは日向ICを出入りした場合に「延岡南道路を使用した」とみなして通行料金を徴収する[3][4]。これに伴い、延岡南ICに料金所が設置[3][4]。(料金収受方法の詳細は延岡南IC#料金所を参照)
トンネル
編集- 加草トンネル
- 土々呂トンネル
交通量
編集有料・自動車専用道路区間
脚注
編集- ^ “高速道路ナンバリング一覧”. 国土交通省. 2020年11月20日閲覧。
- ^ “E10東九州自動車道(延岡南道路) 通行料金の変更について”. 西日本高速道路株式会社・宮崎県・延岡市 (2020年1月17日). 2020年1月17日閲覧。
- ^ a b c d “事業認可について 別紙5 一般国道10号延岡南道路” (PDF). 西日本高速道路 (2018年3月30日). 2019年8月27日閲覧。
- ^ a b “延岡南道路の料金見直し-特大車の料金1/3に ETC車(中型以上)…再乗り入れには課金”. 夕刊デイリー. (2018年3月31日). 2018-3-31 2019年8月27日閲覧。