延和(えんわ、えんな)は、睿宗李旦の治世に使用された元号。712年。 『資治通鑑』巻210によれば、この年号は著しく短かった。実質的な期間は3ヶ月であった。

できごと

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司馬光『資治通鑑』巻210により略記する。[1]

  • 712年5月辛巳、天下に大赦して、延和と改元。
  • 712年7月壬辰、皇太子李隆基に譲位を伝えるが、皇太子は固辞した。
  • 712年8月庚子、譲位により玄宗即位。睿宗は太上皇を称す。 

西暦・干支との対照表

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延和 元年
西暦 712年
干支 壬子

脚注

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  1. ^ 司馬光『資治通鑑』中華書局、1964

関連項目

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前の元号
太極
中国の元号
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