廃少菩提寺

滋賀県湖南市菩提寺にある廃寺

廃少菩提寺(はいしょうぼだいじ)は滋賀県湖南市菩提寺にある廃寺である。

歴史

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聖武天皇勅願により、良弁(ろうべん)によって731年天平3年)に創建された[1]。廃寺跡に立地する西應寺所有の1492年明応元年)の図を模写したとされる「圓滿山少菩提寺四至封彊之繪圖」によれば、塔、金堂、講堂、鐘楼、経蔵、僧坊、食堂と、37の里坊が立っていた[2]1570年元亀元年)に、織田信長と戦って敗残した六角氏の兵によって寺院が焼き討ちされ、廃寺となった[3]。織田信長の軍勢が焼き討ちをしたという俗説は、誤っている。

石造文化財

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廃少菩提寺跡には、閻魔像、多宝塔、地蔵尊像や、多くの摩崖仏が残されている[4]

アクセス

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脚注

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参考文献

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  • 儀平塾(編) 編『鈴木儀平の菩提寺歴史散歩』儀平塾、2011年1月。全国書誌番号:21886790 

座標: 北緯35度01分39秒 東経136度03分24秒 / 北緯35.02758度 東経136.05656度 / 35.02758; 136.05656