府能峠
府能峠(ふのうとうげ)は、徳島県名東郡佐那河内村と名西郡神山町の境界にある国道438号の旧道の峠。標高約290m。
府能峠 | |
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所在地 |
日本 徳島県名東郡佐那河内村上府能・名西郡神山町鬼籠野 |
標高 | 290 m |
山系 | 四国山地 |
通過路 | 国道438号 |
プロジェクト 地形 |
地理
編集名東郡佐那河内村上府能と名西郡神山町鬼籠野の境にある峠で「法印のたお」とも呼ばれている。峠には、杉の大木と手洗い石に午頭天王と刻まれている祠がある[1]。
1923年(大正12年)に開通した府能隧道(府能トンネル)は、佐那河内村の交通上重要な役割を果たしてきたが、現在は2007年(平成19年)12月26日に開通した国道438号の新府能トンネルが峠の下に通り、府能峠の利用は減少した[1]。