広瀬咲楽
広瀬 咲楽(ひろせ さら、Sala Hirose、1997年12月30日[1] - )は、日本の女性シンガーソングライター、俳優、ナレーター。
広瀬 咲楽 | |
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生誕 | 1997年12月30日(26歳) |
出身地 | 日本 宮城県 |
ジャンル | J-POP |
職業 |
シンガーソングライター 作詞家、作曲家、俳優、ナレーター |
担当楽器 |
ボーカル アコースティックギター ドラムス、カホン |
活動期間 | 2012年 - |
レーベル | Usala Cherry Red Lovers |
事務所 | TOHOKU Roots Project |
公式サイト | 広瀬咲楽official |
著名使用楽器 | |
フェンダーSONORAN SCE V2 LPB ヤイリギターK.Yairi K13-JY Custom |
宮城県出身。TOHOKU Roots Project所属。
来歴
編集2011年、モーニング娘。10期メンバー『元気印』オーディション最終選考通過者となるも、合宿審査参加で不合格。
2012年、ソニー・ミュージックアーティスツ主催の女優発掘オーディション「アクトレース」から選抜されたグループ「劇団ハーベスト」に参加。
2017年1月、 1stシングル『明日の君とシャララララ』発売。
2017年3月、演劇と音楽を融合させた劇団ハーベスト 第11回公演『杜町ペッパージャム』のプロデュースと劇中曲を担当[2]。
2019年5月、インターネットラジオRadiotalkにて自身がパーソナリティを務める『宮城の虜にしちゃうわよラジオ』配信開始[4]。
2019年8月、CD制作と初ワンマンライブ開催に向けたクラウドファンディングを実施[5]。
2019年12月、ミニアルバム『輝き』発売。及び1stワンマンライブ『初ワンマンライブでも来てくれないつもり?』開催。
2021年8月、1stフルアルバム『ララバイ・チェリイレッド』発売[6]。同作にて全国デビューとなる。
2021年12月、1stEP『ファンタジア』発売[7]。
2022年3月、2ndフルアルバム『春の盤』発売[8]。
人物
編集- 17歳から作曲を始め、現在は都内ライブハウスを中心に音楽活動を行うとともに、東北地方でのワークショップやライブイベントなどに参加をしている。
- デビューから2019年まで女優としての活動も並行して行い、約2年間の女優業休止期間を経て、2021年女優業復帰。現在は両輪での活動となる。
- 作詞・作曲は自身の体験をもとにしたノンフィクションに近い形で行っている[1]。
- 故郷である宮城県への愛が強く、歌詞には「仙石線」や「ずんだ」といったワードが登場する。
- フェイバリットアーティストはYUI、チャットモンチー、RADWIMPS、エルレガーデン、アジアン・カンフー・ジェネレーション、ジッタリン・ジン、レッド・ホット・チリ・ペッパーズなど。
- 名前のローマ字表記は「SALA」である。
- 家族構成は父、母、姉、弟。姉と弟もミュージシャンとして活動している。
ディスコグラフィー
編集以下、作詞・作曲:広瀬咲楽[注 1]
シングル
編集発売日 | タイトル | 品番 | 収録曲 | 備考 | |
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1 | 2017年1月14日 | 明日の君とシャララララ | SLRL-90117 | 全2曲
|
生産枚数限定[注 2](現在は販売終了) |
配信シングル
編集発売日 | タイトル | 備考 | |
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1 | 2020年12月25日 | Call my name(LIVE ver.) | 四谷天窓.comfortでのライブ音源 |
2 | 2021年1月27日 | ホームタウン | |
3 | 2021年4月29日 | はるか | 作詞:小岩井ハナ、作曲:広瀬咲楽 |
EP
編集発売日 | タイトル | 品番 | 収録曲 | 備考 | |
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1 | 2021年12月2日 | ファンタジア | SALA-0003 | 全3曲
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KFB福島放送「シェア!」12月度エンディングテーマ(M2「ファンタジア」) |
ミニアルバム
編集発売日 | タイトル | 品番 | 収録曲 | 備考 | |
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1 | 2019年12月16日 | 輝き | SALA-0001 | 全4曲
|
4曲入りのミニアルバム[注 3] |
アルバム
編集発売日 | タイトル | 品番 | 収録曲 | 備考 | |
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1 | 2021年8月11日 | ララバイ・チェリイレッド | SALA-0002 | 全12曲
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限定生産でスリーブケース付デジパック仕様あり |
2 | 2022年3月12日 | 春の盤 | SALA-0004 | 全13曲
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企画盤
編集発売日 | タイトル | 収録曲 | 備考 |
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2017年9月15日 | 岩崎健一郎1stアルバム 『GOLDEN BLEND』 |
M2「Shake me up,Parade!」 作詞:広瀬咲楽 作曲:岩崎健一郎 |
鍵盤奏者 岩崎健一郎のソロアルバム[注 4] |
2018年3月11日 | TOHOKU Roots Project 音楽の時間『道の途中』 |
全5曲
|
「TOHOKU Roots Project音楽の時間(広瀬咲楽×立石一海)」 から誕生したアルバム |
楽曲提供
編集以下、作詞・作曲:広瀬咲楽[注 5]
舞台
編集- 劇団ハーベスト 第7回公演『明日の君とシャララララ』
- 「桜の花に」「明日の君とシャララララ」
- 劇団ハーベスト 第8回公演『MIRACLE8』
- 「ピース」
- 劇団ハーベスト 第9回公演『起死回生スウィングバイ』
- 「輝き」「ブルーを放て」
- 劇団ハーベスト 第10回公演『真っ向ガール』
- 「一花繚乱真向乙女」
- 劇団ハーベスト 第11回公演『杜町ペッパージャム』
- 「ペッパージャム」「サイルイウ」「水仙」「大正タイタニック」「エレキギター」「ブラックチェリィアールグレイ」
- 劇団ハーベスト 第13回公演『明日の君とシャララララ【再演】』
- 「振り向けば青い春」
- 劇団ハーベスト 第14回公演『DOLL』
- 「今日も、スナップムーン」
- 劇団ハーベスト 第15回公演『肉体改造倶楽部』
- 「赤裸々」
- TOHOKU Roots Project『イーハトーブの途中』
- 「ながいながい宇宙(そら)の旅」「おさかなダンスホール」「ほのあかり」「三毛のあの娘とひげのあの人」「煌々」「遊覧電車」「ブルーを放て」「Reborn,one step at a time」(作詞)「オールライト」(作詞)
- TOHOKU Roots Project『煙が目にしみる』主題歌「会いたい気持ちは」
- TOHOKU Roots Project『十年後のミラーボール』主題歌「321」
- 劇団レトロノート『黄昏バックオーライ』
- 「煌々」
- 劇団レトロノート『真新しい夜の下』[9] - 主題歌
- 「も一度moonlight」
- ぺてかん『スプリング、ハズ、カムTHE STAGE』
- 「春愁」
- 劇団時間制作『白紙の目次』 - 主題歌
- 「明日の君とシャラララ」
アーティスト
編集ライブ
編集- 『モザイクの向こう側Vol.3』(2016年9月22日、下北沢MOSAiC) - 「Salario - 広瀬咲楽・橋詰遼(蜜)・岡本啓佑(黒猫チェルシー)」として出演
- 『たちばな哲也 50歳記念 "Half Of Century"~STRANGE CIRCUS 3~』(2016年11月18日、下北沢CLUB251)
- 平松愛理 produce『1.17 KOBE MEETING 2017 with ネスカフェアンバサダー』(2017年1月17日、ジーベックホール)
- 『東北風土マラソン2018』ゲストステージ(2018年3月25日、長沼フートピア公園)
- 森本×相澤瞬 presents『歌謡曲をもっと知ろう』(2018年6月25日、下北沢MOSAiC) - 「広瀬咲楽+橋詰遼(蜜)」として出演
- 広瀬咲楽 presents『YOUR BEST X'MAS LIVE!!』(2018年12月25日、下北沢MOSAiC)
- 音楽の時間KIDS『おんがくであそぼう』(2019年3月24日、女川復幸祭キッズエリア/3月27日、大船渡リアスホール/3月28日、山田町)
- 山本あかり presents『Live with PV』(2019年5月31日、新宿HEAD POWER)
- 『みたか商工会祭り』(2019年7月14日、三鷹市役所)
- 1stワンマンライブ『初ワンマンライブでも来てくれないつもり?』[10](2019年12月22日、下北沢BREATH)
- Melody Line応援企画 無観客ワンマンライブ[注 7](2020年12月19日)
- 広瀬咲楽ワンマンLIVE2021『地点、空にいちばん近い青』(2021年12月18日 - 19日 、カフェモーツアルトアトリエ/12月21日、吉祥寺スターパインズカフェ)
他多数
出演
編集グループとしての活動は「劇団ハーベスト」を参照
舞台
編集- 2016年(平成28年)
- 2017年(平成29年)
- RITROVO poco2『はじまりの星の音2』(2017年1月21日・25日、阿佐ヶ谷 Next Sunday)
- RITROVO3 ピアノ朗読劇『霧のむこうの不思議なまち』(2017年7月7日 - 9日、赤坂区民ホール) - 主演
- TOHOKU Roots Project 音楽の時間vol.1『イーハトーヴの途中』[13](2017年7月21日 - 22日、cafe Mozart Atelier/7月23日、女川町まちなか交流館ホール/10月28日 - 29日、阿佐ヶ谷 Next Sunday) - 主演
- ペテカンvol.40『スプリング、ハズ、カム THE STAGE』[14](2017年10月13日 - 22日、浅草九劇)
- 2018年(平成30年)
- TOHOKU Roots Project vol.2『星の祭に吹く風』[15](2018年3月17日、郡山市民文化センター中ホール/3月21日、南相馬ゆめはっと大ホール/3月24日、登米祝祭劇場大ホール/3月26日、イズミティ21小ホール/3月29日、一関文化センター中ホール/3月31日、大船渡市民文化会館リアスホール/4月4日~10日、東池袋あうるすぽっと)
- TOHOKU Roots Project 音楽の時間vol.2『イーハトーヴの途中(再演)』[16](2018年8月24日・26日、cafe Mozart Atelier/8月25日、女川町まちなか交流館ホール/8月30日、ヒガシ・デ・アエル/9月6日 - 9日、下北沢アレイホール) - 主演
- ロデオ★座★ヘヴン『幻書奇譚』[17](2018年9月28日 - 10月8日、新宿眼科画廊)
- 2020年(令和2年)
- TOHOKU Roots Project 音楽の時間『イーハトーヴの途中2020~home~』[注 8](2020年9月22日 、ルフラン/ 9月28日 - 29日、四谷天窓.comfort)
- 2021年(令和3年)
- TOHOKU Roots Project Pocketable Theater vol.1 短編生配信公演『十年後のミラーボール』[注 9](2021年3月9日 - 13日)
- TOHOKU Roots Project 音楽の時間『イーハトーヴの途中2021~Eve~』(2021年11月13日 - 14日 、カフェモーツアルトアトリエ/ 11月20日 - 21日、下北沢ハーフムーンホール)
ナレーション
編集- FMシアター『揺れる、ひまわり』[18](2018年7月7日、NHK-FM)
- PV『東北風土マラソン』(2019年) - ボランティア紹介
- VP『「NEC ツアーガイドマッチング支援」導入事例』(2021年)
ドラマ
編集テレビ
編集- 『シャキーン!』(2015年1月20日、NHK Eテレ) - コーナー「忘れてください」
- 『とおのタイム』(2018年3月23日、遠野テレビ)
- 『おはよう東北』(2018年4月2日、NHK) - コーナー「演劇通して故郷を思う」
ラジオ
編集【レギュラー】
- 『宮城の虜にしちゃうわよラジオ』(2019年5月1日 - 、Radiotalk)
【ゲスト】
- 『すっぴん!』(2015年1月20日、NHK)
- 『HOPE for MIYAGI』『Morning Brush』(2015年1月20日、Date FM)
- 『なとらじWIDE』(2015年1月20日、なとらじ)
- 『ほっとすてーしょん』(2015年1月20日、エフエムたいはく)
- 『復興へ!午後もやっぱり764』(2018年8月10日、ラジオ石巻)
- 『name.の洋楽島(アイランド)』(2019年7月27日、かわさきFM)
- 『ミドラン』(2019年12月16日、K-mix)
他多数
CM
編集MV
編集- プラグラムハッチ「musicpoolに溺れたい」(2015年9月16日、アルバム『YUCARI』収録」)
- フルカワユタカ「真夜中のアイソレーション」(2017年1月11日、アルバム『And I'm a Rock Star』収録)
デジタル写真集
編集- 『PROTO STAR 広瀬咲楽 vol.1』(2016年8月19日、JUPIMAR)
- 小岩井ハナ×広瀬咲楽デジタル写真集『胸の中で鳴って、いつまでも止まない』(2020年2月) - 1stワンマンライブを撮り下ろしたデジタル写真集
脚注
編集注釈
編集出典
編集- ^ a b c 公式サイト (2020年6月3日閲覧)
- ^ 杜町とかペッパージャムとか(2020年6月3日閲覧)
- ^ 劇団員 広瀬咲楽から皆さまへ(2020年6月3日閲覧)
- ^ 広瀬咲楽『宮城の虜にしちゃうわよラジオ』(2020年6月3日閲覧)
- ^ 広瀬咲楽 CD制作+レコ発ワンマンライブがしたい!(2020年6月3日閲覧)
- ^ 広瀬咲楽 ララバイ・チェリイレッド(2021年8月17日閲覧)
- ^ 広瀬咲楽、新作EP『ファンタジア』発表(2021年12月01日閲覧)
- ^ 広瀬咲楽、ナチュラルな歌声が魅力のSSW、真骨頂である春曲を集めたアルバム(2022年3月19日閲覧)
- ^ 『真新しい夜の下』(2020年6月3日閲覧)
- ^ 下北沢BREATH『初ワンマンライブでも来てくれないつもり?』(2020年6月3日閲覧)
- ^ 『想稿・銀河鉄道の夜』(2020年6月3日閲覧)
- ^ 『黄昏バックオーライ』(2020年6月3日閲覧)
- ^ 『イーハトーヴの途中』(2020年6月3日閲覧)
- ^ 『スプリング、ハズ、カム THE STAGE』(2020年6月3日閲覧)
- ^ 『星の祭に吹く風』(2020年6月3日閲覧)
- ^ 『イーハトーヴの途中(再演)』(2020年6月3日閲覧)
- ^ 『幻書奇譚』(2020年6月3日閲覧)
- ^ NHKオーディオドラマ(2020年6月3日閲覧)
関連項目
編集- 井上小百合 - 1stEP『ファンタジア』表題曲MVの構成・編集を担当。出演もしている。
外部リンク
編集- 公式サイト
- 広瀬咲楽 (@_salahirose) - X(旧Twitter)
- 広瀬咲楽 (@hirosesalaco) - Instagram
- 広瀬咲楽 note (sala_hirose) - note
- YouTube OFFICIAL CHANNEL 広瀬咲楽 - YouTubeチャンネル
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