幻想迷宮書店
幻想迷宮書店(げんそうめいきゅうしょてん)は、Amazon Kindle用の電子書籍を作成・出版しているブランド。代表は酒井武之[1]。
概要
編集創土社で2001年からゲームブックの編集・出版に携わっていた酒井武之が2014年に退社後、別の会社で電子書籍の制作などを学んだ後に、独立して2016年3月にオープンした電子書籍ストア。最初のリリース作品は鈴木直人の「ドルアーガの塔」三部作[1][2][3]。
出版物
編集ゲームブック関連
編集- 鈴木直人『ドルアーガの塔』三部作『パンタクル1』『パンタクル2』『ティーンズ・パンタクル』『ブラックオニキス・リビルド』
- 森山安雄『展覧会の絵』
- 松友健『魔人竜生誕』『夢幻の双刃』『バリアントナイト』
- 鳥井架南子『悪夢の妖怪村』『悪夢のマンダラ郷』『悪夢の幽霊都市』
- ナゾトキブック『Domino』『エリザベス姫と古びた城』
- 波刀風賢治『護国記』
- 外城わたる編『絶対に読みたいゲームブック40選』
- 思緒雄二『送り雛は瑠璃色の』『顔のない村』
- 上家潮巳『ラグーサ城攻防戦』
- ジョナサン・グリーン『悪夢の国のアリス』(綿峰一斎訳)
小説
編集- ベニー松山『隣り合わせの灰と青春』『不死王』『風よ。龍に届いているか』『墜ちて修羅、鋼刃舞うは極夜の空』
- アンソニー・ホープ『ゼンダ城の虜』(枯葉訳)
- ウォルター・スコット『アイヴァンホー』(堂本秋次訳)
脚注
編集- ^ a b 【特集】ゲームブックはオワコンなのか ― 「ドルアーガの塔」を電子書籍化した幻想迷宮書店が語る今と未来(INSIDE、2016年5月6日公開)2021年1月9日閲覧
- ^ 電子書籍がゲームブックの世界に新たな可能性をもたらす。幻想迷宮書店代表・酒井武之氏と,新作「護国記」の著者・波刀風賢治氏インタビュー(4Gamer.net、2018年12月8日公開)2021年1月9日閲覧
- ^ ゲームブック『ドルアーガの塔』Kindle配信、大人気に(週刊アスキー、2016年3月3日公開)2021年1月9日閲覧
外部リンク
編集- 幻想迷宮書店
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