幻想交流(げんそうこうりゅう)は、中日本高速道路(NEXCO中日本)と株式会社ドワンゴによる共同IP製作プロジェクトである[1]。原作・原案は芝村裕吏[2]

概要

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新東名高速道路の新区間開通に合わせて立ち上げられた共同IPプロジェクトで、既存コンテンツとのコラボレーションではない完全新作として制作された。道路施設であるサービスエリアパーキングエリアを擬人化したキャラクターが登場する異世界と、NEXCO中日本やドワンゴが登場する現実世界が入り混じった幻想的な世界観をベースとして、メディアミックス展開が行われる予定である[3]

製作委員会NEFCO(ネフコ)は、NEXCO中日本とドワンゴモバイル事業本部により構成され、プロジェクトチームが企画を行う。また、プロジェクト全体を通してKADOKAWAがプロデュースを行う。ウェブ小説についてはエンターブレイン事業局が担当している[4]

コンテンツ

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ウェブ小説

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2016年1月27日に公式ウェブサイトのティーザーページが公開され、世界観とストーリーが公表された後、浜松いなさJCT - 豊田東JCT間の開通に合わせて、2月13日に第1話が公開された。その後、4月8日にキャラクタービジュアルが公開された[4]。現在、週2回更新(火・木)で公式サイト上で連載されている。

モバイルアプリ

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NEXCO中日本が提供しているSA・PA情報アプリ「わくわくハイウェイ」の幻想交流バージョンが、2016年4月19日から配信されている。通常版の機能に加えて、〔NEFCO 義勇社員専用〕としてスキンが幻想交流仕様となるほか、ユーザーの現在位置と連動して幻想交流についての情報が配信される[5]

スタッフ

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原作・原案
キャラクターデザイン
美術デザイン
アートプロデューサー

脚注

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  1. ^ NEXCO中日本とドワンゴによる共同IP製作プロジェクト始動のお知らせ』(プレスリリース)中日本高速道路、2016年1月27日https://www.c-nexco.co.jp/corporate/pressroom/news_release/3777.html2016年6月10日閲覧 
  2. ^ 佐滝剛弘『高速道路ファン手帳』中公新書ラクレ、2016年8月10日、3-4頁。ISBN 978-4-12-150559-0 
  3. ^ 「NEXCO中日本×ドワンゴ」 共同製作 『幻想交流』シリーズ始動 芝村裕吏氏web小説公開のお知らせ』(プレスリリース)ドワンゴ モバイル事業本部、2016年2月12日https://web.archive.org/web/20160306115758/https://dwango.co.jp/pi/ns/2016/0212/index.html2016年6月10日閲覧 
  4. ^ a b ドワンゴ×NEXCO中日本の共同製作プロジェクト『幻想交流』 キャラクタービジュアルを公開』(プレスリリース)ドワンゴ モバイル事業本部、2016年4月8日https://web.archive.org/web/20160423133734/https://dwango.co.jp/pi/ki/2016/0408/index.html2016年6月10日閲覧 
  5. ^ ドワンゴ×NEXCO中日本の共同製作プロジェクト『幻想交流』 「わくわくハイウェイ」幻想交流バージョンを公開』(プレスリリース)ドワンゴ モバイル事業本部、2016年4月19日https://web.archive.org/web/20160423134128/https://dwango.co.jp/pi/ki/2016/0419/index2.html2016年6月10日閲覧 

外部リンク

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