平野敬子
日本のグラフィックデザイナー
平野 敬子 (ひらの けいこ、1959年〈昭和34年〉 - ) は、日本のグラフィックデザイナー、ビジョナー。コミュニケーションデザイン研究所所長。東京ADC・JAGDA 会員。
来歴
編集- 1959年(昭和34年) - 兵庫県姫路市に生まれる
- 1978年(昭和53年)姫路市立姫路高校卒
- 1985年(昭和60年) - 平野敬子事務所設立
- 1997年(平成9年) - HIRANO STUDIO 設立
- 2005年(平成17年) - 工藤青石とともにコミュニケーションデザイン研究所 (CDL) 設立
- 2015年(平成27年) - 2020年東京オリンピックのエンブレムのデザイン選考では当初の審査員を務め[1]、佐野研二郎の当初の作品を選出した。その後の修正案には当初の案との違いが大きいとして2015年5月に反対している[2][3][4][5][6]。佐野案とベルギーのリエージュ劇場のロゴとの類似性が指摘されたのは、2015年7月24日の佐野案が発表された後である。
主な作品
編集展覧会
編集主な受賞歴
編集参考文献
編集- 『デザインの理念と実践 』平野敬子著 六耀社
脚注
編集- ^ 2020年東京オリンピック・パラリンピックの大会エンブレムデザインを募集 マイナビニュース 2014年9月19日
- ^ 007 修正案承諾拒否の経緯と理由 - vol.1 HIRANO KEIKO’S OFFICIAL BLOG
- ^ 008 修正案承諾拒否の経緯と理由 - vol.2 HIRANO KEIKO’S OFFICIAL BLOG
- ^ 佐野氏エンブレム2度修正で現在案にデイリースポーツ 2015年8月29日
- ^ CDL official web site
- ^ 旧五輪エンブレム選考の次点作品を原研哉氏が公開日刊スポーツ 2015年11月3日
- ^ 032 1対3の構図 - 「A案」VS「BCD案」 HIRANO KEIKO’S OFFICIAL BLOG
- ^ 旧エンブレムの審査員“かみつく”「A案ありきのプレゼン」 スポニチ