平田孝一
日本の実業家・篤農家
平田 孝一(ひらた たかかず、1939年 - )は、日本の実業家・篤農家。平田炊飯研究所(所長)。炊飯・米飯商品米国際コンテストを主宰。「いきいき創造の会」副会長。元株式会社サントク取締役相談役。半世紀にわたって、炊飯技術の革新と食味・品質向上に尽力している。
ひらた たかかず 平田 孝一 | |
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生誕 |
1939年??月??日 福岡県 |
国籍 | 日本 |
職業 | 平田炊飯研究所(所長) |
活動期間 | 1970年 - |
著名な実績 | 業務用米・炊飯品質の研究[1][2] |
補足 | |
人物
編集1939年、福岡県の出身[3]。1960年、銀座若菜に入社[4]。1962年、愛豊鉄工株式会社に入社(現AIHO)[5]。1967年、富士厨房設備に入社(現フジマック)。1970年、日本ライスサービスに入社(全糧連:米卸炊飯業の普及活動)。1975年、ライスセンターを設立(マイナスイオン処理炊飯センターを設立して、デリカ米飯商品を開発研究)。1977年、AIHOに再入社(全国の学校米飯給食の普及活動に専従)。1998年。株式会社サントクを設立(米飯商品原料米の炊飯試験を普及)。2004年、サントクで稲作・精米・米飯商品トータルシステム開発に専念。2009年12月1日、株式会社サントクから株式会社アイホー炊飯総合研究所へ社名を変更[6]。2014年9月、すし米コンテスト・国際大会を開催[7]。2017年6月、炊飯・米飯商品米国際コンテストを開催[8][9]。2021年6月1日、平田炊飯研究所を設立[10]。
著書
編集単著
編集- 『新・炊飯米専科ー小量・大量炊飯の実践ガイド』グレインエスピー
- 『米販売最前線2018』明日を切り開く戦略的コメ事業連携とコメ小売~産地・稲作農家の先進事例 商経アドバイス[11](2018年7年)
- 『炊飯専科』ISBN 978-4990686307 グレインエスピー[12](2013年1月)
- 『ライスフレンド物語―米飯職人を育てた連続炊飯機』ISBN 978-4782101575 幸書房 (1998年6月)
共著
編集文献
編集脚注
編集- ^ “アイホー炊飯総研・平田所長講演=米マッチングフェア2017東京「用途に合わせた業務用原料米選択が重要」”. 食品産業新聞社. 2019年4月28日閲覧。
- ^ “H27年 日本水稲品質・食味研究会 第7回講演会 in とちぎ”. 日本水稲品質・食味研究会. 2019年4月28日閲覧。
- ^ “「いきいき創造の会」設立記念講演会”. 情勢判断学会. 2019年4月27日閲覧。
- ^ “銀座若菜”. 銀座若菜. 2019年4月27日閲覧。
- ^ “株式会社 AIHO(登記社名 株式会社 アイホー)”. 株式会社 AIHO(登記社名 株式会社 アイホー). 2019年4月27日閲覧。
- ^ “株式会社アイホー炊飯総合研究所”. 株式会社アイホー炊飯総合研究所. 2019年4月27日閲覧。
- ^ “すし米コンテスト・国際大会”. 米・食味鑑定士協会. 2019年4月28日閲覧。
- ^ “炊飯・米飯商品米国際コンテスト募集_配布用”. 株式会社アイホー炊飯総合研究所. 2019年4月28日閲覧。
- ^ “炊飯・米飯商品米国際コンテスト米米通信”. 株式会社アイホー炊飯総合研究所. 2019年4月28日閲覧。
- ^ “【業界人動向】平田孝一氏「平田炊飯研」設立と炊飯技術新刊書発行 ~炊飯・稲作研究の農業大学設立へ”. 週刊ライス・ビジネス 彦根隆司のブログ. 2021年6月1日閲覧。
- ^ “商経アドバイス”. 商経アドバイス. 2019年4月28日閲覧。
- ^ “グレインエスピー”. グレインエスピー. 2019年4月28日閲覧。
- ^ “米飯商品から見た炊飯特性の条件とコシヒカリの品質(多様な視点から米の食味を考える,シンポジウム)”. CiNii. 2019年4月24日閲覧。
- ^ “アイホー炊飯総合研究所の米・ご飯複合検査技報(シリーズ1)米とご飯の品質によって米飯商品は決まる”. CiNii. 2019年4月24日閲覧。
- ^ “業界だより アイホー炊飯総合研究所の米・ご飯複合検査技報(シリーズ2)玄米の顔を見て米を搗くとは : 高温障害米への対応に不可欠”. 国立国会図書館サーチ. 2019年4月24日閲覧。