平岡琴
平岡 琴(ひらおか こと、1990年6月20日 - )は、日本の女子キックボクサー。神奈川県横浜市出身。TRY HARD GYM所属。姉はシンガーソングライターの平岡千代[2]。
基本情報 | |
---|---|
通称 | ハマのアイアンレディ |
身長 | 155cm[1] |
体重 | 46kg |
誕生日 | 1990年6月20日(34歳) |
出身地 | 神奈川県横浜市 |
所属 | TRY HARD GYM |
スタイル | キックボクシング・空手 |
プロキックボクシング戦績 | |
総試合数 | 26 |
勝ち | 16 |
KO勝ち | 3 |
敗け | 9 |
引き分け | 1 |
経歴
編集Krush
編集2015年9月12日のKrush 58でKANAと対戦し[3]、KO負け[4]。
2016年1月17日のKrush 62で斎藤史奈と対戦し、引き分け[5]。7月18日のKrush 67で松井ゆかりと対戦しKO勝ち[6]。その後、Krush 72でテキサス・アユミに、Krush 76でLittle Tigerに勝利し、Krush女子アトム級王座決定トーナメントの出場権を獲得[7]。2017年9月8日のKrush 80で行われたトーナメント準決勝で松下えみと対戦し、判定負け[8]。
RISE
編集2018年9月16日のRISE 127で行われた祥子戦はバックスピンキックでKO勝ち[9]。9月17日のRISE 129で樋田智子と対戦し[10][11]、判定勝ち[12]。
2019年3月23日のRISE131で行われた女子アトム級王座決定トーナメント準決勝で那須川梨々と対戦し[13]、判定負け。9月16日のRISE WORLD SERIES 2019 Final Roundでは百花に延長戦の末に判定勝ち[14][15]。11月8日のRISE GIRLS POWERでは佐藤レイナを判定3-0で破った[16]。
2020年2月11日のRISE GIRLS POWER 2で行われた女子アトム級タイトルマッチで王者の紅絹に挑戦し[17]、3Rにダウンを奪うも、判定負けで王座獲得ならず[18]。8月20日のREBELS 65でREBELSデビューを果たすも、erika♡に判定負け[19]。10月11日のRISE DEAD OR ALIVE 2020 YOKOHAMAで行われたRISE GIRLS POWER QUEEN of QUEENS 2020において右尺骨の骨折で欠場した女神の代わりにsasoriと対戦し[20]、判定0-3で敗れた[21]。
2021年4月17日のRISE148で小林愛理奈と対戦し、判定負け[22]。9月12日のRISE GIRLS POWER 5で奥脇奈々を判定で破った[23]。
2022年2月12日のRISE GIRLS POWER 6で田渕涼香と対戦し[24]、判定で勝利[25]。6月24日のRISE 159では百花と再戦し、判定勝ち[26]。12月10日のRISE148で行われたオープンフィンガーグローブマッチで小林愛理奈と再戦し、判定負け[27]。
2023年4月21日のRISE 167で行われたオープンフィンガーグローブマッチで菊地美乃里に判定で勝利[28]。11月19日のFIGHT CLUBでは小林穂夏を判定で破った[29]。
2024年3月20日のK-1 World MAX 2024 - World Tournament Opening Roundにおいてぱんちゃん璃奈と対戦し[30]、判定0-2で敗れた[31]。6月1日の洄瀾勇士4において蘇芸可と対戦予定[32]。
戦績
編集キックボクシング 戦績 | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|
26 試合 | (T)KO | 判定 | その他 | 引き分け | 無効試合 | |
16 勝 | 3 | 13 | 0 | 1 | 0 | |
9 敗 | 1 | 8 | 0 |
勝敗 | 対戦相手 | 試合結果 | 大会名 | 開催年月日 |
○ | 奥村琉奈 | 3R+延長1R終了 判定3-0 | RISE 184 | 2024年12月15日 |
○ | 蘇芸可 | 3R終了 判定3-0 | 洄瀾勇士4 | 2024年6月1日 |
× | ぱんちゃん璃奈 | 3R終了 判定0-2 | K-1 WORLD MAX 2024 | 2024年3月20日 |
○ | 小林穂夏 | 3R終了 判定3-0 | RISE Fight Club | 2023年11月19日 |
○ | 菊地美乃里 | 3R終了 判定3-0 | RISE 167 | 2023年4月22日 |
× | 小林愛理奈 | 3R終了 判定3-0 | RISE 163 | 2022年12月20日 |
○ | 百花 | 3R終了 判定3-0 | RISE 159 | 2022年6月24日 |
○ | 田渕涼香 | 3R終了 判定3-0 | RISE GIRLS POWER 6 | 2022年2月12日 |
○ | 奥脇奈々 | 5R終了 判定3-0 | RISE GIRLS POWER 5 | 2021年9月12日 |
× | 小林愛理奈 | 3R終了 判定0-2 | RISE 148 | 2022年2月23日 |
× | sasori | 3R終了 判定0-3 | RISE GIRLS POWER QUEEN of QUEENS 2020 | 2020年10月11日 |
× | erika♡ | 3R終了 判定0-3 | REBELS 65 | 2020年8月30日 |
× | 紅絹 | 5R終了 判定0-3 | RISE GIRLS POWER 2 | 2020年2月11日 |
○ | 佐藤レイナ | 3R終了 判定3-0 | RISE GIRLS POWER | 2019年11月8日 |
○ | 百花 | 3R+延長1R終了 判定3-0 | RISE WORLD SERIES 2019 Final Round | 2019年9月16日 |
○ | キム・ヒョンジュ | 3R 0:10 TKO(負傷) | RISE vs MKF | 2019年7月13日 |
× | 那須川梨々 | 3R終了 判定0-3 | RISE 131 | 2019年3月23日 |
○ | 樋田智子 | 3R終了 判定3-0 | RISE 129 | 2018年11月17日 |
○ | 祥子 | 2R 2:44 TKO(バックスピンキック) | RISE 127 | 2018年9月16日 |
× | 松下えみ | 3R終了 判定0-3 | Krush 80 | 2017年9月8日 |
○ | Little Tiger | 3R終了 判定2-0 | Krush 76 | 2017年5月28日 |
○ | テキサス・アユミ | 3R終了 判定3-0 | Krush 72 | 2017年1月15日 |
○ | 宝☆友佳里 | 3R終了 判定0-3 | Krush 69 | 2016年9月30日 |
○ | 松井ゆかり | 1R 0:43 TKO(パンチ) | Krush 67 | 2016年7月18日 |
△ | 斎藤史奈 | 3R終了 判定1-0 | Krush 63 | 2016年1月17日 |
× | KANA | 2R 2:54 KO(右フック) | Krush 58 | 2015年9月12日 |
獲得タイトル
編集- 2014年全日本女子ウェイト制空手道選手権軽量級優勝[33]
入場テーマ曲
編集- 「HERO」 - 平岡千代 in da NHOJAVLECAB
出演
編集ラジオ番組
編集脚注
編集- ^ “FIGHTER 平岡琴”. www.rise-rc.com. 24 April 2024閲覧。
- ^ 平岡千代 (2017年9月8日). “妹は格闘家”. 2024年2月11日閲覧。
- ^ “【Krush】極真・女子軽量級王者がデビュー”. efight.jp (27 August 2015). 19 April 2024閲覧。
- ^ “Krush女子タイトルマッチ 試合経過 朱里 VS トモコSP、KANA VS 平岡琴、水野志保 VS 森田和美 キックボクシング女子”. QR クイーンズ・オブ・ザ・リング (13 September 2015). 19 April 2024閲覧。
- ^ “Little Tiger VS キル・ビー 平岡琴 VS 斎藤史奈 ノーカット動画 Krush.62 キックボクシング女子”. QR クイーンズ・オブ・ザ・リング (13 August 2019). 19 April 2024閲覧。
- ^ “【Krush】ピケオーがKO防衛、生涯王者を宣言”. efight.jp (18 July 2016). 19 April 2024閲覧。
- ^ “【Krush】無敗の19歳・安保璃紅、レオナを下し新王者に”. eFight【イーファイト】格闘技情報を毎日配信! (28 May 2017). 19 April 2024閲覧。
- ^ “COMACHIと松下が決勝進出 女子-45kg【9・8 Krush.80】”. tokyoheadline.com (9 September 2017). 19 April 2024閲覧。
- ^ “RISE 9.16 後楽園ホール:11.17 両国前哨戦加熱。清水賢吾、リベンジ成功しアーツ戦熱望。バンタム級王座決定戦は結城将人×鈴木真彦に。TEAM TEPPEN 4人全勝。53kgは金子梓と田丸辰が勝利”. boutreview.com (16 September 2018). 19 April 2024閲覧。
- ^ “【RISE】美女空手女王・平岡琴 新天地で2戦目の発進”. efight.jp (13 November 2018). 19 April 2024閲覧。
- ^ “【RISE】妹はスピード系、姉はパワー系“宮崎姉妹”が揃って勝利を目指す”. gonkaku.jp. 19 April 2024閲覧。
- ^ “RISE 11.17 両国国技館:那須川天心、内藤大樹を1R KOで返り討ち「年末、メイウェザー選手を絶対倒す」”. www.boutreview.com (17 November 2018). 19 April 2024閲覧。
- ^ “【RISE】平岡琴「那須川選手はいい選手だけど穴がたくさんある。未完成でベルトを獲るのは早い。試合では心を折ってあげます」vs 那須川梨々「兄・天心からは『まだまだこんなんじ...”. gonkaku.jp. 20 April 2024閲覧。
- ^ “【RISE】女王・紅絹への挑戦狙う平岡琴、女子ボクシング世界王者とのスパーで得意の蹴りにパンチをプラス”. gonkaku.jp. 20 April 2024閲覧。
- ^ “【RISE】大接戦も平岡琴が百花を延長判定で下し、RISE QUEEN挑戦権を獲得”. efight.jp (16 September 2019). 20 April 2024閲覧。
- ^ “平岡琴、判定勝ちでタイトルを猛アピール「ベルトに挑戦したいです」”. スポーツ報知 (8 November 2019). 20 April 2024閲覧。
- ^ “那須川天心の妹に勝った“渋谷の猛牛姉さん”紅絹がRISE女子興行メインで初防衛戦”. スポーツ報知 (8 February 2020). 20 April 2024閲覧。
- ^ “【RISE】紅絹がダウン応酬の激闘を制して初防衛、伊藤紗弥が衝撃のKO負け”. efight.jp (11 February 2020). 20 April 2024閲覧。
- ^ “【レベルス】平岡琴敗れる、沖縄の新鋭・erika♡がパンチ連打でデビュー5連勝”. efight.jp (30 August 2020). 20 April 2024閲覧。
- ^ “【RISE】女神が骨折でトーナメント欠場、平岡琴がsasoriと対戦、MISAKIがリザーブ戦出場”. gonkaku.jp. 20 April 2024閲覧。
- ^ “【RISE】sasoriが狂気の笑顔見せ平岡琴をパンチで圧倒、準決勝進出を勝ち取る”. efight.jp (11 October 2020). 20 April 2024閲覧。
- ^ “前日会見で舌戦の小林愛理奈と平岡琴の壮絶打撃戦は小林が判定勝ち【4・17 RISE】”. tokyoheadline.com (17 April 2021). 20 April 2024閲覧。
- ^ “【RISE】平岡琴が復活勝利、パンチを貰いながらも殴りまくり圧倒”. efight.jp (12 September 2021). 20 April 2024閲覧。
- ^ “【RISE】“リアル二刀流女子”田渕涼香、2・12平岡琴戦の前に空手で2大会に出場して優勝”. gonkaku.jp. 20 April 2024閲覧。
- ^ “難敵・田渕涼香を破った平岡琴が同門・宮﨑小雪の持つ王座へターゲット【RISE】”. tokyoheadline.com (12 February 2022). 20 April 2024閲覧。
- ^ “【RISE】平岡琴が判定勝利、百花を返り討ち”. efight.jp (24 June 2022). 20 April 2024閲覧。
- ^ “【RISE】女子初OFGマッチは小林愛理奈が勝利!平岡琴からダウン奪い激闘を制す”. efight.jp (10 December 2022). 20 April 2024閲覧。
- ^ “【RISE】平岡琴、オープンフィンガー戦で初勝利!新星・菊地美乃里を撃破”. efight.jp (21 April 2023). 20 April 2024閲覧。
- ^ “【FIGHT CLUB】女子ベテラン平岡琴、ダウンを奪い“無敗の新星”小林穂夏に快勝!”. efight.jp (19 November 2023). 20 April 2024閲覧。
- ^ “【K-1】KNOCK OUTぱんちゃん璃奈 VS RISE平岡琴 他団体選手がベルト巻く可能性も”. 日刊スポーツ. 20 April 2024閲覧。
- ^ “【K1】ぱんちゃん璃奈は平岡琴に判定勝ちも涙「石井館長に教えてもらったこと何も出なかった」”. 日刊スポーツ. 20 April 2024閲覧。
- ^ “【RISE】台湾格闘団体PUNCHUPと手を組み、平岡琴、KOKOZ、岩永唯伽が大会出場”. 日刊スポーツ. 2024年5月2日閲覧。
- ^ “2014 第31回全日本ウェイト制空手道選手権大会(2014年6月7日~8日=墨田区総合体育館)|過去の大会|公式記録|極真会館”. www.kyokushinkaikan.org. 24 April 2024閲覧。
- ^ “試合は生きざま!キックばかの平岡琴さんはかわいくて強かった!の回”. 横浜エフエム放送 (2019年3月13日). 2019年7月23日閲覧。
関連項目
編集外部リンク
編集- 平岡琴 (@kotohiraoka) - X(旧Twitter)
- 平岡琴 (@koto620) - Instagram
- KOTO HIRAOKA