平和不動産リート投資法人
平和不動産リート投資法人(へいわふどうさんリートとうしほうじん)は、東京都中央区に本部を置く投資法人。東京証券取引所に上場するJ-REITである。
種類 | 投資法人 |
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市場情報 | |
本社所在地 | 東京都中央区日本橋兜町9番1号 |
設立 | 2002年1月31日 |
業種 | REIT |
法人番号 | 6010405003021 |
代表者 | 執行役員本村 彩 |
売上高 | 8,656百万円 |
営業利益 | 4,495百万円 |
経常利益 | 3,995百万円 |
純利益 | 3,995百万円 |
純資産 | 118,532百万円 |
総資産 | 240,874百万円 |
決算期 | 5月、11月(年2回) |
外部リンク |
www |
特記事項:経営指標は2023年11月期[1]。売上高欄は営業収益。 |
概要
編集平和不動産がスポンサーであり、資産運用会社は平和不動産完全子会社の「平和不動産アセットマネジメント」である。
オフィス・レジデンス複合型REITで、資産規模2,219億円、物件数183物件である(2023年11月30日現在)。
沿革
編集2000年3月に設立され、2002年11月に平和不動産から出資を受けた独立系資産運用会社である「カナル投信」は本投資法人を2002年1月に設立し、本投資法人は2005年3月に東証上場を果たした[2]。その後、金融危機(リーマンショック)による金融市場・不動産市況の悪化を受け、2009年10月19日に平和不動産はカナル投信を完全子会社化した[3]。また、2010年10月1日に「ジャパン・シングルレジデンス投資法人」(8970)を合併[4]し、現商号に変更した。
ジャパン・シングルレジデンス投資法人
編集「ジャパン・シングルレジデンス投資法人」は、資産運用会社「ジャパン・シングルレジデンス・アセットマネジメント」が設立企画人となり2005年2月16日に投資法人が設立され、7月13日に東証上場を果たした。
資産運用会社の株主は、上場時は「ダーウィン」(後の「インボイスRM」)33.3%、リーマン・ブラザーズ・インベストメンツ・ジャパン・インク33.3%、クリード33.3%であったが、2006年10月31日に「インボイスRM」(後の「アパマンショップサブリース」)50%、「リーマン・ブラザーズ・インベストメンツ・ジャパン・インク」30%、「ダヴィンチ・アドバイザーズ」(後の「ダヴィンチ・ホールディングス」)20%に変更[5]となった。
金融危機(リーマンショック)による金融市場・不動産市況の悪化を受け、2010年9月2日に資産運用会社の全株式を「カナル投信」が取得[6]し、投資法人は2010年9月28日に上場廃止、10月1日に「クレッシェンド投資法人」に吸収合併され消滅した。
脚注
編集- ^ "第44期有価証券報告書" (pdf) (Press release). 平和不動産リート投資法人. 29 February 2024. 2024年7月14日閲覧。
- ^ 「クレッシェンド投資法人」の上場のお知らせクレッシェンド投資法人 2005年3月8日
- ^ カナル投信株式会社の株式等の取得(完全子会社化)およびクレッシェンド投資法人の第三者割当増資引受等に関するお知らせ
- ^ クレッシェンド投資法人とジャパン・シングルレジデンス投資法人の合併契約締結に関するお知らせクレッシェンド投資法人 2010年6月21日
- ^ 投資信託委託業者における株主異動に関するお知らせジャパン・シングルレジデンス投資法人 2006年10月31日
- ^ 資産運用会社の株式譲渡(親会社の異動)に関するお知らせジャパン・シングルレジデンス投資法人 2010年6月21日