平取町立豊糠小中学校
北海道平取町にあった小中併設校
平取町立豊糠小中学校(びらとりちょうりつ とよぬかしょうちゅうがっこう)は、かつて北海道沙流郡平取町にあった公立小中学校。
所在地
編集振内町市街地から鹿鳴林道に沿って約12km、豊糠開拓地の中央に位置していた。
沿革
編集1947年(昭和22年)に岩知志小学校の分校として発足し、1950年(昭和25年)には校舎が新築、翌1951年(昭和26年)に独立開校した。同年、中学校課程の岩知志中学校分校が発足し、1954年(昭和29年)には小中共に独立校となり、豊糠小中学校となった。
設立当初は26〜27名で始まった学校も、1962年(昭和37年)には100名まで増加した。また、同校周辺では苫小牧東部開発に伴う平取ダム建設の調査が実施された。
現在は廃校舎の利用策を検討する地域協議会が設立され、様々な利用策が議論されている。
年表
編集教育活動
編集同校では、地域住民とのふれ合いを重視した教育活動が行われ、1995年(平成7年)には「北海道みどりの環境づくり実践活動表彰」において模範となる優れた団体として賞を受けている。