帽児山
帽児山 (ぼうじさん、中国語: 帽儿山、朝鮮語: 모아산) は、中国吉林省延辺朝鮮族自治州延吉市の南郊外にある山で、頂上は海抜517.2メートルである。山容が遠くから麦わら帽子のように見えるので、こう呼ばれている。眺めもよく、遠く延吉市街を望み、布爾哈通河(布尔哈通河)の支流・海蘭江(海兰江)の流れも見下ろす。満州国時代には「間島富士」と呼ばれていた[1]。
1992年には国家森林公園(面積:1,100ヘクタール)に指定された。2007年からは、多額の投資が行われて、麓の公園入り口に広場、そこから頂上に至るまでの木道などが整備されて、総合的な森林公園になっている。[2]山中では朝鮮族習慣の石積みを多数見る[3]。
写真集
編集脚注
編集関連項目
編集外部リンク
編集- ウィキメディア・コモンズには、帽児山に関するカテゴリがあります。