常陸太田市民交流センター
常陸太田市民交流センター(ひたちおおたしみんこうりゅうセンター)は、茨城県常陸太田市にあるホール。愛称はパルティホール。2005年度(平成17年度)の利用者数は約91,000人[1]。常陸太田市民吹奏楽団が活動拠点としている[2]。
常陸太田市民交流センター Hitachiota Palty Hall | |
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情報 | |
通称 | パルティホール |
正式名称 | 常陸太田市民交流センター |
開館 | 1988年11月3日 |
収容人員 | 1,004人 |
客席数 | 1,004席 |
延床面積 | 4,997.45m² |
設備 | 大ホール・多目的ホール・リハーサル室・楽屋ほか |
用途 | コンサート・演劇・寄席・展覧会・講演会など |
運営 | 常陸太田市教育委員会 |
所在地 |
〒313-0061 茨城県常陸太田市中城町3210番地 |
位置 | 北緯36度32分42.1秒 東経140度31分28.9秒 / 北緯36.545028度 東経140.524694度座標: 北緯36度32分42.1秒 東経140度31分28.9秒 / 北緯36.545028度 東経140.524694度 |
最寄駅 | JR東日本水郡線「常陸太田駅」下車徒歩25分 |
最寄IC | 常磐自動車道「那珂IC」下車 |
外部リンク | パルティホール |
概要
編集市民の芸術文化と地域住民の交流を図るために開館[2]。村井敬の設計[3]、ヤマハサウンドシステムの施工による[4]。音質の良いホールで世界で活躍する音楽家を招待したり[5]、一般向けに「パルティ・ミュージックセミナー」を開いたりするなど、このホールを拠点に「音楽あふれる町づくり」を推進している[6]。ホールの愛称「パルティホール」は、パル(pal、仲間・友達)とシティ(city、まち)を合わせた造語であり[7]、一般公募によって決定した[8]。
運営には多額の維持費用がかかるため、文部科学省や経済産業省から福祉対策措置として補助金交付を受けたり[1]、茨城県・市町村共同公募債(大好きいばらき県民債)を発行する[9]などして財源を賄っている。
ホール概要
編集- 多目的ホール
- 天井高6m、NC値25のホール[8]。
- 収容人数:300人
- その他
- 楽屋(5)、会議室(2)、リハーサル(2)、和室(2)、野外ステージ(1)
沿革
編集常陸太田市民吹奏楽団
編集常陸太田市民吹奏楽団(ひたちおおたしみんすいそうがくだん)は、常陸太田市周辺の有志によって結成された楽団。1978年(昭和53年)4月に設立、1988年(昭和63年)11月にパルティホールが開館して以降、拠点を同ホールに移した[12]。
1991年(平成3年)8月に優良社会教育団体として表彰を受けている[12]。演奏会やパルティ・ミュージックセミナーを開催している[12]。
交通
編集周辺
編集- 常陸太田商工会
- 常陸太田市生涯学習センター
- 常陸太田市立図書館
脚注
編集- ^ a b "電源立地地域対策交付金を活用した事業概要の公表について 平成17年度/Ⅱ.事業評価個表"(2011年2月21日閲覧。)
- ^ a b 常陸太田市民吹奏楽団"パルティホール"(2011年2月15日閲覧。)
- ^ 株式会社村井敬合同事務所"主要作品・著作一覧"(2011年2月20日閲覧。)
- ^ ヤマハサウンドシステム"施工事例紹介|茨城県|ヤマハサウンドシステム株式会社"(2011年2月21日閲覧。)
- ^ 大上エステート"市町村プロフィール/常陸太田市"(2011年2月21日閲覧。)
- ^ クローバー音楽院"常陸太田市パルティー・ミュージックセミナー"(2011年2月21日閲覧。)
- ^ 本間晃司"コンサートホールデータベース/常陸太田市民交流センター"(2011年2月20日閲覧。)
- ^ a b c 常陸太田市民交流センター"パルティホール(Palty Hall)とは"(2011年2月21日閲覧。)
- ^ 財団法人地方債協会"財団法人 地方債協会 -発行実績 平成20年度-"(2011年2月21日閲覧。)
- ^ Cinema*Cast"笑福亭鶴瓶が常陸太田市のサイン色紙を完売させた!?『ディア・ドクター』完成披露試写会"2009年4月30日.(2011年2月21日閲覧。)
- ^ a b 筑波大学教育社会連携推進室"高大連携の部屋|筑波大学高大連携/常陸太田市と筑波大学連携によるまちづくりシンポジウム2010を開催"(2011年2月21日閲覧。)
- ^ a b c 常陸太田市民吹奏楽団"常陸太田市民吹奏楽団の略歴"(2011年2月20日閲覧。)