師田 庄左衛門(もろた しょうざえもん) は大正期福井県越前市(旧武生市)出身の宮大工

善光寺仁王門(国宝)の再生建築、師田邸(福井県越前市)、旧・御本陳藤屋旅館(現・THE FUJIYA GOHONJIN)(長野県長野市)、永平寺改修工事などを手がける。 また大正15年(昭和元年)~昭和5年にかけて永平寺の大庫院、傘松閣などを施工する。

概要

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善光寺仁王門(国宝)の再生建築は大正7年に行われた。莫大な費用がかかったが倒産覚悟の大赤字で完成させたといわれている。師田邸(福井県越前市)は茶室、池などがあり、手を加えられず代々守られている。1925年(大正14年)旧・御本陳藤屋旅館(現・THE FUJIYA GOHONJIN)(長野県長野市)を手がける[1]

参考文献

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