市駅 (広島県)
かつて日本の広島県御調町(現:尾道市)にあった尾道鉄道の駅
市駅(いちえき)は、かつて広島県御調郡御調町(現尾道市)
市駅 | |
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いち ICHI | |
◄諸原 (2.1 km) | |
所在地 | 広島県御調郡御調町(現尾道市)市(いち) |
所属事業者 | 尾道鉄道 |
所属路線 | 尾道鉄道線 |
キロ程 | 17.1 km(尾道起点) |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面2線 |
開業年月日 | 1926年(大正15年)4月28日 |
廃止年月日 | 1957年(昭和32年)2月1日 |
備考 | 路線廃止に伴う駅廃止 |
概要
編集相対式ホーム2面2線の地上駅で、留置線を1本備えており、木造の駅舎を設けていた[1]。
当駅からさらに現・府中市上下町や三次市まで路線を延長し、陰陽連絡路線となす計画もあったが、実現しなかった[2]。その代わりともいうべきか、当駅から発着するバスによって、上下や三次、府中などへと連絡していた[3]。
歴史
編集駅周辺
編集- 尾道市役所御調支所
- 御調郵便局
- 公立みつぎ総合病院
- 尾道市消防局 御調消防署
- 広島県立御調高等学校
- 尾道市立御調中学校
- 尾道市立御調小学校
- 尾道市立御調中央小学校
- 尾道市立御調西小学校
- 御調中央保育所
- 道の駅クロスロードみつぎ
- 尾道ふれあいの里
- 照源寺
現状
編集隣の駅
編集- 尾道鉄道
- 尾道鉄道線
- 諸原駅 - 市駅
脚注
編集- ^ a b 尾道学研究会 2011, p. 77.
- ^ 尾道学研究会 2011, pp. 30–31.
- ^ 尾道学研究会 2011, p. 32.
参考文献
編集- 前田六二(編)『消えた鉄路尾道鉄道』前田六二、1992年2月29日。
- 尾道学研究会『タイムスリップ・レール…オノテツ』(初版)尾道学研究会、2011年3月31日。