市立旭川病院

北海道旭川市にある病院

市立旭川病院(しりつあさひかわびょういん)は、北海道旭川市にある病院市区町村立病院)。

市立旭川病院
市立旭川病院
情報
英語名称 Asahikawa City Hospital
前身 旭川市立診療所
標榜診療科 内科、外科、耳鼻咽喉科、産婦人科、小児科、皮膚科、眼科、整形外科、精神科、放射線科、泌尿器科、麻酔科、神経内科、呼吸器内科、消化器内科、循環器内科、血液内科、糖尿病・代謝内科、心臓血管外科、呼吸器外科、消化器外科、乳腺外科、病理診断科、歯科口腔外科
許可病床数 478床
一般病床:372床
精神病床:100床
感染症病床:6床
職員数 864名(2019年5月1日現在)
機能評価 一般病院2(500床以上)(主たる機能)、精神科病院(副機能):3rdG:Ver.1.0〜[1]
開設者 旭川市長
地方公営企業法 全部適用[2]
病院事業管理者 子野日政昭(院長)
開設年月日 1930年
所在地
070-8610
北海道旭川市金星町1丁目1-65
位置 北緯43度46分42秒 東経142度21分57秒 / 北緯43.77833度 東経142.36583度 / 43.77833; 142.36583 (市立旭川病院)座標: 北緯43度46分42秒 東経142度21分57秒 / 北緯43.77833度 東経142.36583度 / 43.77833; 142.36583 (市立旭川病院)
二次医療圏 上川中部
PJ 医療機関
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沿革

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  • 1930年昭和05年):貧困者医療機関として「旭川市立診療所」開設[3]
  • 1934年(昭和09年):現在の市内3条通9丁目(石川病院跡)に移転[3]
  • 1937年(昭和12年):「市立旭川病院」と改称[3]
  • 1944年(昭和19年):現在地に移転決定[3]
  • 1945年(昭和20年):強制疎開の命により、急遽現在地に移転[3]
  • 1948年(昭和23年):病院新築第1期工事完成[3]
  • 1949年(昭和24年):病院新築第2期工事完成[3]
  • 1953年(昭和28年):病棟工事完成[3]
  • 1954年(昭和29年):病棟・診察室増築[3]
  • 1957年(昭和32年):市立緑橋病院統合[3]
  • 1958年(昭和33年):病棟増築[3]
  • 1959年(昭和34年):総合病院承認[3]
  • 1969年(昭和35年):増築工事完成[3]
  • 1961年(昭和36年):看護婦宿舎完成[3]。准看養成所を附属高等看護学院に昇格(1980年4月から休校、1987年廃止)[3]
  • 1962年(昭和37年):伝染病棟完成[3]
  • 1963年(昭和38年):精神病棟増築[3]
  • 1964年(昭和39年):病棟新築工事完成[3]
  • 1971年(昭和46年):病院増改築工事完成、旧病棟改修[3]
  • 1973年(昭和48年):増改築工事完成[3]
  • 1977年(昭和52年):結核病棟廃止[3]
  • 1981年(昭和56年):4線棟改修工事完成[3]
  • 1995年平成07年):入院病棟完成[3]
  • 1997年(平成09年):精神病棟(北病棟)供用開始[3]
  • 1999年(平成11年):伝染病床廃止[3]。外来棟1期工事竣工分供用開始、2線棟・旧集中治療棟解体[3]
  • 2000年(平成12年):外来棟2期工事完成[3]
  • 2001年(平成13年):中病棟開設[3]。外来棟3期工事完成[3]
  • 2005年(平成17年):健診センター設置[3]。中病棟閉鎖[3]。消化器センター、循環器センター、糖尿病センター設置[3]
  • 2006年(平成18年):化学療法センター開設[3]
  • 2009年(平成21年):地方公営企業法全部適用[3]
  • 2011年(平成23年):附属神居古潭診療所廃止[3]
  • 2016年(平成28年):地域包括ケア病棟開設[3]

機関指定

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保険医療機関 国民健康保険療養取扱機関
労災保険指定病院 国家公務員災害補償法取扱医療機関
地方公務員災害補償法取扱医療機関 指定自立支援医療機関(育成医療・更生医療)
指定自立支援医療機関(精神通院医療) 精神科指定病院
二次救急医療機関 精神科救急医療施設、合併症受入協力病院、後方病院
生活保護法指定医療機関 指定養育医療機関
戦傷病者特別援護法指定医療機関 原子爆弾被爆者一般疾病医療取扱医療機関
第二種感染症指定医療機関 公害医療機関
第一種助産施設指定病院 母体保護法指定医師研修機関
母子保健法指定取扱医療機関 臨床研修指定病院
臨床修練指定病院 旭川医科大学関連教育病院
地域がん診療連携拠点病院 エイズ治療拠点病院
DPC(診断群分類包括評価)対象病院 小児慢性特定疾患治療研究事業委託医療機関
政府管掌健康保険生活習慣病予防健診実施医療機関 日本さい帯血バンクネットワーク移植医療機関

診療科等

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診療科

センター

  • 循環器病センター
  • 消化器病センター
  • 糖尿病センター
  • 健診センター
  • 化学療法センター

部門

施設認定

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日本内科学会認定医制度教育病院 日本外科学会外科専門医制度修練施設
日本病理学会研修認定施設 日本麻酔科学会麻酔科認定病院
日本眼科学会専門医制度研修施設 日本循環器学会認定循環器専門医研修施設
認定輸血検査技師制度指定施設 日本消化器内視鏡学会認定指導施設
日本耳鼻咽喉科学会専門医研修施設 日本泌尿器科学会専門医教育施設
日本消化器外科学会専門医修練施設 日本血液学会認定血液研修施設
日本糖尿病学会認定教育施設 日本救急医学会救急科専門医指定施設
日本小児科学会専門医制度研修施設 日本集中治療医学会専門医研修施設
日本呼吸器外科学会専門医制度関連施設 日本消化器病学会専門医制度認定施設
日本産科婦人科学会専門医制度卒後研修指導施設 日本医学放射線学会専門医修練機関
日本心血管インターベンション治療学会認定研修施設 日本心臓血管麻酔学会心臓血管麻酔専門認定施設
下肢静脈瘤に対する血管内レーザー焼妁術の実施基準による実施施設 日本高血圧学会専門医認定施設
日本動脈硬化学会専門医制度教育病院 日本臨床細胞学会認定施設
3学会構成心臓血管外科専門医認定機構基幹施設 日本放射線腫瘍学会認定協力施設
日本医療薬学会認定薬剤師制度研修施設 婦人科悪性腫瘍化学療法研究機構登録参加施設
日本婦人科腫瘍学会専門医制度指定修練施設 日本静脈経腸栄養学会NST稼動施設
日本静脈経腸栄養学会NST専門療法士認定規則実地修練認定教育施設 日本IVR学会専門医修練施設
日本精神神経学会精神科専門医制度研修施設 日本呼吸器内視鏡学会認定施設
日本乳癌学会関連施設 日本呼吸器学会関連施設
日本周産期・新生児医学会補完研修施設 日本アレルギー学会認定教育施設(皮膚科)
日本アレルギー学会認定準教育施設(呼吸器内科) 日本皮膚科学会認定専門医研修施設
日本ペインクリニック学会認定研修施設 日本口腔外科学会認定研修施設
胸部ステントグラフト実施施設 腹部ステントグラフト実施施設
日本がん治療認定医機構認定研修施設 オートプシー・イメージング(Ai)学会Ai撮影参加施設
日本骨髄バンク非血縁者間骨髄採取・骨髄移植認定施設

アクセス・駐車場

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石狩川牛朱別川の合流付近に位置しており、旭川市医師会看護専門学校や道北口腔保健センター[4][5]、旭川市夜間急病センターが隣接している。

関連施設

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  • 市立旭川病院附属江丹別診療所

脚注

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  1. ^ 市立旭川病院”. 日本医療機能評価機構. 2017年1月17日閲覧。
  2. ^ 道内市町村立病院の地方公営企業法適用状況” (PDF). 北海道 (2015年). 2017年2月1日閲覧。
  3. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y z aa ab ac ad ae af ag ah ai aj 病院の紹介(沿革)”. 市立旭川病院. 2017年1月17日閲覧。
  4. ^ 旭川市医師会”. 2017年1月18日閲覧。
  5. ^ 道北口腔保健センター”. 2017年1月18日閲覧。

外部リンク

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