市来駅

鹿児島県いちき串木野市大里にある九州旅客鉄道の駅

市来駅(いちきえき)は、鹿児島県いちき串木野市大里にある、九州旅客鉄道(JR九州)鹿児島本線である。

市来駅[* 1]
駅舎(2013年6月)
いちき
Ichiki
神村学園前 (2.4 km)
(3.8 km) 湯之元
地図
所在地 鹿児島県いちき串木野市大里4574
北緯31度41分23.68秒 東経130度18分10.29秒 / 北緯31.6899111度 東経130.3028583度 / 31.6899111; 130.3028583座標: 北緯31度41分23.68秒 東経130度18分10.29秒 / 北緯31.6899111度 東経130.3028583度 / 31.6899111; 130.3028583
所属事業者 九州旅客鉄道(JR九州)
所属路線 鹿児島本線
キロ程 16.6 km(川内起点)
門司港から365.8 km
電報略号 チキ
駅構造 地上駅
ホーム 2面3線
乗車人員
-統計年度-
298人/日(降車客含まず)
-2021年-
開業年月日 1913年大正2年)12月25日[1]
備考 無人駅自動券売機 有)[2]
  1. ^ 1930年に西市来駅から改称。
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旧・市来町の中心部に位置する。

歴史

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年表

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駅名の由来

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開業当時の地名(日置郡西市来村)が由来。

その後、1930年に西市来村が町制施行して市来町になったため、駅名も「市来駅」に改称された。

「市来」は古くは「市村いちく」や「市来院いちくいん」と呼ばれていた。「市」は市場、「来」はを意味し、文字通り「市場の栄えた村」であった。その後、宝亀770年 - 780年)中に大蔵氏大蔵政房が「市来院」の郡司となり、その子孫が市来氏を名乗り、この土地も「いちき」と呼ばれるようになった。

駅構造

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単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線、合計2面3線を有する地上駅。互いのホームは構内踏切で連絡している。

無人駅であり、自動券売機が設置されている[2]。2022年3月31日まではいちき串木野市が駅業務を受託する簡易委託駅であり、平日のみ営業のきっぷうりばが設置されていた[7]

IC乗車カードSUGOCA」の利用が可能(相互利用可能ICカードはSUGOCAの項を参照)。

のりば

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番線 路線 方向 行先
1 鹿児島本線 下り 伊集院鹿児島中央方面
上り 串木野川内方面
2
3 鹿児島本線 下り 伊集院・鹿児島中央方面
  • 一部列車を除き、構内踏切を渡らずに済むよう、両方向共1番のりばを優先して使用する。
  • 2023年現在、2番のりばは乗客の乗降には使用されていない。

利用状況

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  • 2020年度の1日平均乗車人員は293人である[8]
年度 1日平均
乗車人員
1日平均
乗降人員
2004 601
2005 572
2006 558
2007 542
2008 523
2009 506
2010 444 899
2011 444 896
2012 448 901
2013 439 883
2014 394 794
2015 379 764
2016 338 682
2017 337
2018 352
2019 335
2020 293

駅周辺

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隣の駅

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九州旅客鉄道(JR九州)
鹿児島本線
神村学園前駅 - 市来駅 - 湯之元駅

脚注

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  1. ^ a b c 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』JTB、1998年、689頁。ISBN 978-4-533-02980-6 
  2. ^ a b c 広報いちき串木野 令和4年2月21日号(第196号)> JR串木野駅・市来駅の無人化” (PDF). いちき串木野市. p. 19 (2022年2月21日). 2022年3月21日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年5月5日閲覧。
  3. ^ 鹿兒島本線西市來停車場改稱(昭和5年10月28日鉄道省告示第291号、  原文
  4. ^ “「通報」紀勢本線朝来駅ほか17駅の駅員無配置について(旅客局)”. 鉄道公報 (日本国有鉄道総裁室文書課): p. 8. (1986年3月1日) 
  5. ^ “4駅を有人化 JR鹿児島支社”. 交通新聞 (交通新聞社): p. 3. (1993年4月9日) 
  6. ^ 交通新聞 (交通新聞社): p. 1. (2012年12月4日) 
  7. ^ 市来駅 - JR九州.2021年12月25日閲覧
  8. ^ 駅別乗車人員上位300駅(2020年度)” (PDF). 九州旅客鉄道. 2021年9月5日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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  • 市来駅(駅情報) - 九州旅客鉄道