市川本町駅

山梨県西八代郡市川三郷町市川大門にある東海旅客鉄道の駅

市川本町駅(いちかわほんまちえき)は、山梨県西八代郡市川三郷町市川大門にある、東海旅客鉄道(JR東海)身延線である。

市川本町駅
駅舎(2022年10月)
いちかわほんまち
Ichikawahommachi
市川大門 (0.9 km)
(1.0 km) 芦川
地図
山梨県西八代郡市川三郷町市川大門158
北緯35度33分38.6秒 東経138度30分7.5秒 / 北緯35.560722度 東経138.502083度 / 35.560722; 138.502083座標: 北緯35度33分38.6秒 東経138度30分7.5秒 / 北緯35.560722度 東経138.502083度 / 35.560722; 138.502083
所属事業者 東海旅客鉄道(JR東海)
所属路線 身延線
キロ程 70.7 km(富士起点)
電報略号 ホマ
駅構造 地上駅
ホーム 1面1線
乗車人員
-統計年度-
257人/日(降車客含まず)
-2018年-
開業年月日 1930年昭和5年)10月1日[1]
備考 無人駅
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歴史

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特急ふじかわ」号は当駅を通過し次の市川大門駅に停車するが、特急に格上げされる前の準急急行「富士川」は市川大門駅に停車せず、当駅に停車していた。それは、市川本町駅周辺に役場・商店街・住宅地・高校があり、こちらの方が利用者数が多かったからである。準急・急行「富士川」が停車していた当時は、駅近くにある県立市川高等学校生徒が、帰宅に数多く利用していた。

市川大門駅は島式ホーム1面2線を有し、さらに大門碑林公園に合わせた駅舎が完成したので特急への格上げ後は市川大門駅が停車駅となった。そのため当駅を特急は通過するようになった。

年表

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駅構造

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単式ホーム1面1線を有する地上駅。線路は東西に走っておりホームは線路の北側にある。

南甲府駅管理の無人駅。無人駅化はJR化後のことであった。1950年(昭和25年)2月改築の駅舎は2006年(平成18年)頃に解体され、簡易駅舎が新築された。

利用状況

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1日平均乗車人員は以下の通り[6]

乗車人員推移
年度 1日平均
乗車人員
2006 279
2007 273
2008 299
2009 294
2010 281
2011 265
2012 249
2013 257
2014 234
2015 236
2016 239
2017 238
2018 257

駅周辺

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市川の市街地にある駅で、市川大門駅よりも各公共機関などへは近い。市川三郷町役場は北へ400メートルほどの距離である。

隣の駅

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東海旅客鉄道(JR東海)
  身延線
市川大門駅 - 市川本町駅 - 芦川駅

脚注

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  1. ^ a b c 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR 03号、22頁
  2. ^ a b c d e f 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編』 II(初版)、JTB、1998年10月1日、91頁。ISBN 978-4-533-02980-6 
  3. ^ 鉄道ジャーナル社 編『日本の駅』竹書房、1979年6月1日、290頁。doi:10.11501/12065005全国書誌番号:85010796 
  4. ^ 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR 03号、23頁
  5. ^ 【社長会見】TOICA利用エリアの拡大について』(プレスリリース)東海旅客鉄道、2023年12月21日。オリジナルの2023年12月21日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20231221130449/https://jr-central.co.jp/news/release/_pdf/000043119.pdf2023年12月21日閲覧 
  6. ^ 山梨県統計年鑑 - 山梨県

参考文献

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  • 曽根悟(監修)(著)、朝日新聞出版分冊百科編集部(編集)(編)「飯田線・身延線・小海線」『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR』第3号、朝日新聞出版、2009年7月26日。 

関連項目

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外部リンク

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