市原市立東海小学校

千葉県市原市にある小学校

市原市立東海小学校(いちはらしりつ とうかいしょうがっこう)は、千葉県市原市廿五里にある公立小学校[1]文部科学省学校コードはB112210004422、旧学校調査番号は121060[2]

市原市立東海小学校〈3代目〉
地図北緯35度29分16.49秒 東経140度04分38.36秒 / 北緯35.4879139度 東経140.0773222度 / 35.4879139; 140.0773222座標: 北緯35度29分16.49秒 東経140度04分38.36秒 / 北緯35.4879139度 東経140.0773222度 / 35.4879139; 140.0773222
国公私立の別 公立学校
設置者 市原市
設立年月日 1925年大正14年)
共学・別学 男女共学
学期 2学期制
学校コード B112210004422 ウィキデータを編集
校地面積 21,246m2
校舎面積 3,273m2
所在地 290-0032
外部リンク 公式サイト
ウィキポータル 教育
ウィキプロジェクト 学校
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概要

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市原市北西部の五井地区に位置する。現在は3代目で、明治時代から大正時代にかけて初代から3代目までが開校している[3]。長い間通学区域に変動がなく、旧市原郡東海村のほぼ全域を通学区域としている[3]

沿革

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概歴

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初代

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1873年明治6年)に寺を母体として廿五里小学校(東泉寺)、飯沼小学校(龍昌寺)、島野小学校(三光院)の3つの小学校が開校した[3]1889年(明治22年)には前述の3校のうち廿五里小学校と飯沼小学校が統合して東海尋常小学校〈初代〉となり、同時に海保分校が設置された[3]1897年(明治30年)に東海尋常高等小学校〈初代〉に改称して海保字松葉112番地に移転している[3]。この後、飯沼尋常小学校が分離している[3]

初代と2代目の混在期間

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1899年(明治32年)に、飯沼尋常小学校と島野尋常小学校が統合され、東海尋常小学校〈2代目〉となった[3]。これ以降から1925年(大正14年)まで、東海尋常高等小学校〈初代〉と東海尋常小学校〈2代目〉が同時に存在するやや混乱を招くような状態となる[3]

3代目

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1925年大正14年)に、初代と2代目が統合して東海尋常小学校〈3代目〉となり、同時に現所在地に移転した[3]1941年昭和16年)には国民学校令により東海国民学校〈3代目〉に改称している[3]。戦後、1947年(昭和22年)に学校教育法が施行され、東海村立東海小学校〈3代目〉となり、1954年(昭和29年)に五井町立東海小学校〈3代目〉1963年(昭和38年)には南分校(海保分校)を廃止し本校に統合、そして市原市立東海小学校〈3代目〉となり現在に至る[3]

年表

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  • 1889年(明治22年) - 東海尋常小学校〈初代〉が開校[3]
  • 1897年(明治30年) - 東海尋常高等小学校〈初代〉に改称[3]
  • 1899年(明治32年) - 学校統合により東海尋常小学校〈2代目〉が開校[3]
  • 1925年(大正14年) - 東海尋常高等小学校〈初代〉と東海尋常小学校〈2代目〉が統合して東海尋常小学校〈3代目〉が開校[3]
  • 1941年(昭和16年) - 東海国民学校〈3代目〉に改称[3]
  • 1947年(昭和22年) - 東海村立東海小学校〈3代目〉に改称[3]
  • 1954年(昭和29年) - 五井町立東海小学校〈3代目〉に改称[3]
  • 1963年(昭和38年) - 市原市立東海小学校〈3代目〉に改称[3]

開校年に関して

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市原市教育委員会と東海小学校で認識の違いがあり、市原市教育委員会は東海尋常高等小学校と東海尋常小学校を統合して東海村立東海尋常小学校が開校した1925年(大正14年)を“開校年”としているのに対し、東海小学校側は源流となる小学校が開校した1873年(明治6年)を“開校年”としており、約50年もの認識の差がある[4][5]。本記事では小学校の管理元である市原市教育委員会の“開校年”を、開校年として取り扱う。

校則

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校章

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校歌

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校歌についての情報は以下の通りである[3]

施設

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敷地

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敷地の詳細は以下の通りである[6]

所在地 〒290-0032 千葉県市原市廿五里558番地
所有者 市原市
敷地面積 21,246m2
用途地域 指定なし
指定建蔽率 60%
指定容積率 100%
取得価格 597,795,000円

建物

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敷地内の建物は以下の通りである[6][7]

棟番号 棟名称 構造主体 階数 延床面積 建築年 耐震 Is値 備考
001 校舎・園舎 鉄筋コンクリート 地上3階建て 3,273.00m2 1977年 旧基準 耐震工事済 0.8 [注釈 1]
002 体育館 鉄筋コンクリート 地上1階建て 803.00m2 1979年 旧基準 耐震工事済 1.07
003 倉庫・物置 木造 地上1階建て 73.00m2 1987年 - - -
004 倉庫・物置 木造 地上1階建て 33.00m2 1987年 - - -
005 倉庫・物置 木造 地上1階建て 26.00m2 1984年 - - -
006 倉庫・物置 鉄骨造 地上1階建て 26.00m2 1997年 - - -
008 倉庫・物置 木造 地上1階建て 12.00m2 1959年 - - -

規模

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2022年(令和4年)4月1日現在の学校規模は以下の通りである[3][8][9]

児童数 176名
学級数[注釈 2] 8学級
通学区域面積 11.275km2
通学区域人口 6,445人

諸活動

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児童会活動

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部活動

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年間行事

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通学区域

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以下の町丁字とその範囲を通学区域に指定している。

通学区域内施設

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通学区域内の主な施設は以下の通りである。

中学校区

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隣接小学校区

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アクセス

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脚注

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注釈

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  1. ^ 延べ床面積に関して、公共施設カルテでは図の数値であるが、耐震化一覧表では3,261.00m2となっている。
  2. ^ 通常学級数と特別支援学級数の合計

出典

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  1. ^ 東海小学校基本情報”. 市原市. 2023年2月23日閲覧。
  2. ^ 市原市立東海小学校の学校コード | 文部科学省 学校コードに基づく学校コード検索”. “学校コード検索". 2023年1月7日閲覧。
  3. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u 東海小学校沿革”. 市原市ホームページ. 2020年10月10日閲覧。
  4. ^ 令和4年度市原市教育要覧”. 市原市. 2023年2月3日閲覧。
  5. ^ 東海小学校ホームページ”. 市原市ホームページ. 2023年2月23日閲覧。
  6. ^ a b 市原市公共施設カルテ学校教育施設”. 市原市. 2022年8月25日閲覧。
  7. ^ 市原市学校耐震化表”. 市原市. 2023年1月1日閲覧。
  8. ^ 市原市資料13”. 市原市. 2022年10月11日閲覧。
  9. ^ 防災アセスメント調査及び防災地区別カルテ作成業務『市原市地区防災カルテ』市原市、2009年3月1日。 

関連項目

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